ユニフォームへのスポンサーロゴ表示が解禁
各出場校には、スポーツメーカーが自社ユニフォームを提供しており、アディダスやナイキ、ミズノ、アシックスなどの人気メーカーがほぼ独占しています。
さらに、2021年大会からはユニフォームに一般企業や自治体などのスポンサーロゴが入れられるようになり、話題を呼びました。それまで世界陸連の規定で所属大学とユニフォームメーカーのロゴ使用に限られていたのが変更されたのです。
例えば、明治大学はサトウ食品、駒澤大学は日能研、青山学院大学は毎年合宿する新潟県妙高市、山梨学院大学は地元の山梨中央銀行というように、ユニフォームメーカーと違ってばらつきがあり、スポンサー料の相場は数百万円から1,000万円ほどといわれています。
お正月の2日間にわたり、画面の前に視聴者をクギ付けにする箱根駅伝。スポンサーとして大金を払っても、自社のイメージアップや高い宣伝効果につながれば十分採算がとれるのでしょう。
文・渡辺友絵
流通系業界紙編集部で取材や執筆、編集業務に長年従事し、ビジネス系著書なども発行。 現在はライター・編集者として、通販やECを中心に経済、小売、法律、金融、教育、ジェンダーなどの記事を紙媒体やWEB媒体に執筆しています。
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