「日刊サイゾー」で2022年2月に人気のあった芸能ニュース記事を、若手記者Cと中年記者Zでプレイバック!

 

若手記者C 2022年の2月は、清野菜名の『キングダム2』問題が人気でした。7月に公開された『キングダム2 遥かなる大地へ』で羌瘣(きょうかい)を演じることが発表されたことを受けて、身長や年齢が違うという指摘が。

中年記者Z 原作マンガの連載10周年特別動画ではアクション女優の山本千尋が演じた役だったから、原作ファンにはそのイメージが強かったのかね。人気マンガの実写化は批判されるのが常だけど、清野菜名の場合、『耳をすませば』の件も“叩かれやすさ”につながったのかも。

若手記者C まさにそんな“イメージ違い”の記事も読まれました。嵐・櫻井翔と宮崎あおいが夫婦役を演じた劇場版のイメージが強かった『神様のカルテ』のドラマ版(テレビ東京系)も指摘されてますね。

中年記者Z 朝ドラ『半分、青い。』のヒロインの友人役で脚光を浴びて、同じ年には『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でも活躍したけど、以降はコレって作品がなかったけど、蓋を開けてみれば『キングダム2』での清野のアクションシーンは好評だったし、今年はトップコートに移籍もしたし、今後も安泰かな。

若手記者C 清野の出世作は園子温監督の『TOKYO TRIBE』ですが、もう園の名前は口にしないかもしれませんね。さて、実写化問題については横浜流星の『嘘喰い』も取り沙汰されました。主に白石麻衣が演じた蘭子について、原作とはだいぶイメージが違い、恋愛要素まで足されたあたりが批判の的となりました。

中年記者Z まぁどう考えてもはなから成功するように思えなかったけど。とりあえず“ヒロイン”をつくって恋愛描写入れるっていう発想が時代遅れってこと、製作陣に指摘できる人いなかったのかな。しかしワーナーのマンガ実写化ってなんでこんなことごとく外すか?ってぐらい外すね。『東京リベンジャーズ』は大ヒットしてよかったね。

若手記者C 同じく実写化関連では4月に公開された『ホリック xxxHOLiC』も。神木隆之介と柴咲コウのW主演、SixTONESの松村北斗、橋本愛ら華やかなキャストが揃う作品ですが、磯村勇斗演じるオリジナルキャラクターが登場するとあって賛否を呼ぶことに。

中年記者Z オリキャラは嫌われる要素だからねぇ。しかも蜷川実花監督だから(笑)。実際、オリキャラ云々どころじゃない不評の嵐だったしね。杏が出演していたWOWOWドラマ版『CLAMPドラマ ホリック ×××HOLiC』が株を上げた形かな。

若手記者C せっかくの松村北斗出演も無駄撃ちとなってしまいましたね。サイゾーで人気のジャニーズ関連では、2月はジャニーズJr.の「次のデビュー」をめぐる記事が読まれました。香取慎吾ドラマの主題歌に関してユニバーサルのジャニーズ忖度があったとする“文春砲”の中で「美 少年はユニバーサルからデビューが決まっている」とする情報が注目されたわけですが……。