「ただでさえ、滝沢秀明前副社長の退所の内幕や、キンプリメンバーへの冷遇などの報道でイメージダウンが著しいなか、今度は金の問題が発覚。『補助金の計上時期に誤りがあった』とされているのは、新型コロナウイルスによる音楽、演劇の公演中止や延期に伴って支給された『コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金』などが指摘の対象で、計上時期の誤りについては意図的な所得隠しではないと判断されており、悪質ではないが、やはりイメージが悪い」(全国紙社会部記者)
そして、気になるのが「お年玉」問題だ。
「ジャニーズでは年齢に関係なく、いくつになっても先輩から後輩にお年玉を渡すのが恒例という話はファンならずとも聞いたことがあるでしょう。きっかけは、少年隊の東山紀之が近藤真彦にお年玉をもらったことだったそうで、お年玉の額は明かされていませんが、1人あたり1万円以上渡すのが通例と言う説も。A.B.C-Zの塚田僚一は過去にテレビ番組で、共演したジャニーズJr.全員にお年玉を渡したら金欠になり、家賃が払えなくなったというエピソードを披露したこともあります。キンプリの平野紫耀も今年始め、テレビ番組で『後輩40~50人にあげた』『1列に並んでもらって、何にも入れず現金をそのまま(渡した)』との太っ腹エピソードを語ってましたし、ジャニーズメンバーが勢ぞろいするカウントダウンコンサートの後に行われた今年元日のKinKi Kidsのコンサートでは、KinKiの2人が『出費がスゴかった』などとこぼしたとか。一方で東山は過去に『あとでお年玉分を事務所からもらう』と発言していたともいわれています。みな自腹を切っているかのように語っていますが、今回の報道で、実は彼らが配っている“お年玉”の原資は事務所だったのでは、との疑惑も浮上してしまった」(芸能記者)
今後、ジャニーズタレントたちが「お年玉」に関するトークを披露する機会はなくなるかもしれない。