さまざまな働き方が選べるようになってきた現代。在宅勤務を経験した人も増えましたね。この記事では、在宅勤務のメリット・デメリットに加え、上手に乗り切るコツや在宅勤務を快適にするアイテムを紹介。効率よく作業を進めるためにもぜひご覧ください。
在宅勤務のメリットは?
通勤時間が一切かからず、家で仕事ができる「在宅勤務」
ワークライフバランスが取りやすいとして、育児や介護をしている人に人気がある働き方で、多くの人がすでに経験したのではないでしょうか?
「完全在宅勤務」といって、全く出社をしない新しい働き方スタイルを導入している企業もでてきました。
家族との時間を大切に考える人にとって、多くのメリットを感じる在宅勤務ですが、ひとり暮らしをしているビジネスパーソンにとっては、どのようなメリットがあるのでしょうか?
通勤時間がかからない
会社までの距離が遠い近いにかかわらず、通勤しなくて良いというのは在宅勤務最大のメリットを感じます。
特に、家から遠いところに職場がある人は、往復の通勤だけで、時間や体力が奪われてしまいますよね。
在宅勤務になって、通勤時間がかからなくなった分、体を休めたりスキルアップに時間を使ったりできます。
朝の準備に時間がかからない
在宅勤務でオンライン会議や特別な外出がない場合、1日メイクをしないという女性も増えています。
在宅勤務の日は、メイクをしない人が約40%、軽めですませる人が約35%で、70%以上の人のメイク時間が少なくなりました。
服装も気にする必要がなく、1日部屋着で仕事をする人も。
通勤前の準備に時間がかからなくなった分、いつもより寝る時間が増えたり、スキルアップの勉強を始めたり、有意義な自分時間が増えたという人がたくさんいます。
仕事に集中できる
オフィスに出社すると、仕事に集中したい時、電話がなったり来客があったりして、落ち着かないときもあるでしょう。
上司や同僚に話しかけられることもなく、自分のペースで仕事をすすめることができるため、効率の良い働き方を意識するようになったという意見が多くあります。
計画通りに仕事を進められたおかげで、労働時間の短縮につながったという意見も。
オンラインで会議に出席しなければいけないこともありますが、それ以外では比較的自由に仕事ができます。
タイムマネジメントを意識した働き方が注目されていますね。
住む場所を選ばない
そもそも通勤しなくてよくなれば、どこにいても仕事ができます。
限られた期間だけが在宅勤務になる場合は、会社に通える範囲内に住む必要がありますが、一生通勤が不要になった場合は、国内に限らず海外に引っ越すこともできますね!
生活時間のズレを考えると、あまり現実的ではないかもしれませんが、実際に「海外へ引越をした」という人をSNSで見かけることも。
週1での出勤、月1の会議で出勤など、通勤の回数が極端に減った場合も、あまり場所を選ばずに住むところを決められるでしょう。