【デザインパーマ】とは何か知っていますか?パーマには、多くの種類があることは知っていても、詳しく知っている方は少ないと思います。美容院に行き、勧められるがままパーマをかけて失敗したっという方、多いのではないでしょうか。今回は【デザインパーマ】の特徴やメリット、【デジタルパーマ】との違いを紹介します。

デザインパーマとは?メリットやデメリットは?

熱を加えない!髪への負担が抑えられるパーマ!

デザインパーマとは、その名の通りなりたいイメージに合わせて自由自在にデザインができるパーマのことです。やわらかくしっとりとしたくせ毛のような仕上がりになる特徴がありデザインパーマは、「トップにボリュームが欲しい」「乾かし方次第でストレートっぽくしたい」などの幅広いヘアセットやアレンジに対応できます。

デザインパーマは、「トップにボリュームが欲しい」「乾かし方次第でストレートっぽくしたい」などの要望を叶えることができるメリットがあり、また「前髪だけパーマをかけたい」など、部分パーマができるのもデザインパーマの特徴と言えるでしょう。

そして、熱を加えない分、髪への負担は抑えられます。しかし、薬剤を使用しているため、全く髪への負担がないわけではありませんので、「髪への負担が抑えられ、自由自在にアレンジのできるパーマ」と覚えておくといいかもしれません。

ショートヘアでもパーマができる!

デザインパーマは、ショートヘアの方や男性の短髪の方もパーマをかけることができます。デザインパーマは、熱を使わず、根元からパーマをかけることができるため、髪質が柔らかくペタンとなるトップのお悩みのをお持ちの方には、ふんわりと立ち上げるパーマをかけれるのでとてもオススメです。

スタイリング剤の使い方が大切!

デザインパーマとは?特徴やメリットとデジタルパーマとの違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

デザインパーマは、スタイリング剤が必須になります。デザインパーマは熱を使用せず髪への負担は少ないパーマだが、他のパーマに比べると持ち具合が短いため、スタイリング剤をつけずに髪を乾かしてしまうと、せっかくかけたパーマが取れやすくなってしまいます。そのため、お手入れに気を遣う必要があります。

パーマのかけ方によりウェーブが強く出る時が違います。デザインパーマは、髪が濡れた状態でウェーブが強く出るため、半渇きの状態でヘアスタイリング剤をつけ、もみ込むように乾かすと、しっかりとしたウェーブが引き立ちます。スタイリング剤をつけ、自然乾燥でも良いでしょう。

POINT

スタイリング剤は必須アイテムです!

ヘアムースなどのスタイリング剤を付けずに、乾かしてしまうと、ただのくせ毛のようになってしまうこともあるので、注意してケアを心がけましょう。

いろんな種類のあるヘアスタイリング剤、どう選んだらいいのとても悩みますよね。悩んでる方、必見です。自分に合うヘアムースを探して毎日髪からHAPPYになりましょう。

デザインパーマのデメリットとは

デザインパーマとは?特徴やメリットとデジタルパーマとの違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

1つ目のデメリットは、デザインパーマの持続期間が短いことです。デザインパーマは、熱を加えずに行うパーマですので、髪へ形状記憶をするという面で劣っています。そのため、個人差はありますが平均して2~3か月というところです。

2つめのデメリットは、先ほど記載したスタイリング剤をつけて乾かさないと、パーマがすぐに取れてしまう可能性があるということです。そのため、お手入れには十分な気を遣う必要があります。メリットもたくさんあるデザインパーマですが、しっかりとデメリットも理解しましょう。

デザインパーマとデジタルパーマとの違いは?どっちがいい?

デジタルパーマの意味とは

デザインパーマに相対するのが、「デジタルパーマ」です。まず、デジタルパーマの意味とは何かみていきましょう。デジタルパーマの特徴1つ目は、デザインパーマと同じで薬液を使用しますが、デジタルパーマ専用の機械を使用し熱を加えて、髪にパーマの形状を記憶させてウェーブを作る施術のことをいいます。

熱を加えて施術することで、コテやアイロンで巻いた時のようなふんわり、しっかりとした巻き髪スタイルの仕上がりになります。そして、デジタルパーマは乾いた状態が一番ウェーブが強く出ます。

デジタルパーマの特徴2つ目は、持ちは個人差もありますが、3~6か月ほどとデザインパーマより1.5~2倍の持ちの長さが特徴として挙げられます。

髪のダメージを気にするならどっちがいいの?オススメはデザインパーマ!

「髪のダメージが気になる、でもパーマをかけたい!デザインパーマとデジタルパーマどっちがいいの?」っと思うことありますよね。デジタルパーマは熱を加え施術をするため髪へのダメージを与えてしまい、また、傷んだ毛先や猫毛などは大きいカールがかかりにくく、ちりちりになりやすいというデメリットもあります。

そのため、元々髪のダメージがある方や気にしている方には、熱を加えないデザインパーマがオススメです。髪へのダメージを最小限に止めながら、幅広いヘアアレンジをパーマで楽しむことができます。

デジタルパーマのお手入れは少し大変

デザインパーマとは?特徴やメリットとデジタルパーマとの違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

先程も記載しましたが、パーマの種類により強くウェーブが出る時が違います。デジタルパーマは乾いたときに強いウェーブが出るため、乾かし方を間違えるとカールがでないなんてこともあります。そこで大事になってくるのは、ドライヤーの風量の使い分けです。

パーマのかかっていない髪の根本から、強風で素早く乾かします。弱風で乾かすと、髪の根本は密集しているため、乾きにくく時間がかかります。髪の毛先部分は、パーマがかかっているため、弱風で優しく乾かしましょう。強風で乾かしてしまうとウェーブがうまく固定されません。

POINT

ドライヤーの強風、弱風の使い分け

デジタルパーマをきれいにスタイリングするコツは、パーマの場所によってドライヤーの強風、弱風を使い分けることが大切になります。

忙しい朝の時間に髪に時間をかけられないですよね。ぜひ、忙しい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。