裏編み込みのやり方ってご存知ですか?海外では一般的な裏編み込みが最近日本でも流行しています。そんな裏編み込みをマスターすればヘアアレンジも広がるので、ぜひ覚えたいところです。こちらでは裏編み込みのやり方、自分でやるやるときのコツや、表編み込みとの違いなどを紹介しています。

裏編み込みの特徴とは?

編み込みの種類

編み込みという言葉を知っている方はたくさんいると思いますが、一言に編み込みと言っても、スタンダードな三つ編み、三つ編みにアレンジを加えた編み込み、左右どちらかのしたので毛を持ってくるときに下の毛をとって足していく片編みなどがあげられます。

三つ編みと編み込みをする際には表編みと裏編み︎︎︎︎で編む方法があります。日本では編み込みと言えば表編み込みがメジャーですが、海外では裏編み込みがメジャーなんです。なので海外ヘアアレンジを取り入れたいときには裏編み込みをするのがおすすめです。

表編みと裏編みは完成したときの仕上がりの印象が全く違います。両方を使い分けるとヘアアレンジやファッションに合わせて使い分けるとお洒落の幅も広がりますね。

表編み込みとの違い

似ているようで似ていない裏編み込みと表編み込みの違いですが、写真のように2つを比べてみると違いがよく分かりますね。立体的に見える表編み込みとは違い、表編み込みは平らで凹凸がほとんどなく平面になっています。あまり編み込みを目立たせたくないときは表編み込みがおすすめです。

裏編み込みは、編み込んでいった三つ編みが表面にでて立体的に仕上げることができる編み方になります。編み込みした部分を目立たせたいときにはぴったりです。難しそうに感じるかもしれませんが、表編み込みができれば裏編み込みも初心者の方にも簡単にできてしまうので、後ほどご紹介していきます。

裏編み込みの簡単なやり方・コツは?

裏編み込みを簡単にできるコツとは?

裏編み込みのやり方の説明の前に簡単にできるコツを何点か紹介していきます。まずは裏編み込みをする髪と残しておきたい髪をヘアピンやクリップなどでしっかり分けましょう。そうすることで、編み込みやすくなりますし、仕上がりも綺麗になります。

髪が短かったり、さらさらで編み込みにくい方は、最初にワックスをつけることをおすすめします。ワックスを髪につけることによって髪がまとまるので編み込みがしやすくなります。このときに髪につけるワックスはハードタイプではなく、ソフトタイプのものにしてくださいね。

裏編み込みの基本

一見、難しそうに見える裏編み込みですが、表編み込みとやり方はほぼ同じです。最初は綺麗な裏編み込みにならないかもしれませんが、コツさえつかんでしまえばあっという間に数分で簡単に仕上げることができますよ。表編み込みは外側の毛束を上に被せて編んでいきますが、裏編み込みは外側の毛束を下に潜らせて編みます。

なので、外側の毛束を下に潜らせると言うことは、「真ん中の毛束が必ず外側にくるように編む」と言うことです。これさえ忘れなければだれでも簡単に裏編み込みをマスターできます。では、次に裏編み込みのやり方を説明していきます。

POINT

裏編み込みの基本

外側の毛束を下に潜らせる=真ん中の毛束が必ず外側にくるように編みましょう!

簡単な裏編み込みのやり方!

まずは裏編み込みをしたいところの髪の毛を3つに分けます。そして、真ん中の毛束を外側にくるように1回三つ編みをしていきます。これで裏編み込みの土台は完成です。あとは先ほども書いたように外側の毛束のすぐ下の髪を少量足して、真ん中の毛束が外側にくるように下から潜らせて編んでいきます。

これを何度か繰り返して編み込むと裏編み込みの完成です。最初からゆるく編み込みをしてしまうと編み目のがいびつな形になってしまうので、少しきつく編み込みをして後から編み込み全体をほぐしたほうがより綺麗で完成度の高い裏編み込みになりますよ。

裏編み込みのやり方!簡単な裏編み込みヘアアレンジ8選!

【初心者編】簡単な裏編み込みヘアアレンジ1:髪全体を後ろで編み込み

裏編み込みのやり方がマスターできたら、次はヘアアレンジをして実践してみましょう。裏編み込みのヘアアレンジは種類が豊富なのでここでは初心者でも簡単にできるアレンジを紹介していきます。最初は上手にできなくても回数を重ねればどんなアレンジでもできるようになります。

まずは髪全体を後ろで裏編み込みしていくヘアアレンジです。後ろは編み込みしにくく感じるかもしれませんが鏡などを使って編み込みしていくとスムーズにできますよ。写真のようにしっかり編み込みをするのも素敵ですが、着るファッションなどによって編み込み部分をすこしゆるくほぐしてあげても可愛い仕上がりになります。

すぐにぱぱっと簡単にできてしまうポニーテールもいいのですが、裏編み込みをするだけで印象が変わりますよね。周りにも差をつけられますし、オシャレ度も一気にアップして褒められること間違いなしのヘアアレンジです。

【初心者編】簡単な裏編み込みヘアアレンジ2:編み込みツインテール

こちらは小・中・高生に人気のあるツインテールの裏編み込みバージョンになります。ツンテールも可愛いですが一工夫するだけで雰囲気が変わるのがヘアアレンジの醍醐味です。やり方はとっても簡単で髪を2つに分けて裏編み込みをしていくだけです。

写真では結び目のところをリボンで結んでるのも可愛いポイントになります。このほかにも編み込みをするときにリボンやスカーフなどと一緒に編むなどツインテールのアレンジの種類が豊富なので、ぜひ1度試してみてください。

【初心者編】簡単な裏編み込みヘアアレンジ3:編み込みでアップヘア

3つ目のヘアアレンジは結婚式や卒業式などでも活躍すること間違いなし!とても上品な感じが伝わってきますよね。写真では難しそう見えますが、とっても簡単なんです。このヘアアレンジが自分でできたら素敵ですよね。

まずは髪を2つに分け、裏編み込みをしていきます。編み込みできないところは三つ編みで下の方まで編んでください。編み終わったら上の方から編み込みをほぐしていきます。このヘアアレンジの場合は三つ編みが大きい方が豪華に見えますので、ざっくり大きくほぐしてください。

編み込みをほぐしたあとは左の編み込みを右、右の編み込みを左に持っていき、何箇所かヘアピンで固定します。普段使いにはバレッタなどを使用しても可愛いですが、結婚式では髪にキラキラのスプレーをかけたり、卒業式にはお花の髪飾りなどを使用するのもいいですね。

【初心者編】簡単な裏編み込みヘアアレンジ4:編み込みツインお団子

ひとつ前で紹介したアレンジと似ていますが、こちらはデートにもぴったりなヘアアレンジになります。やり方を簡単に説明します。髪を2つに分けて裏編み込みをしていきます。分けるときに真っ直ぐ2つに分けてもいいですし、ジグザグに2つに分けても可愛いですよね。

分け目を目立たせたくない方は、編み込みをした後に軽く編み目をほぐしていくと分け目が目立たくなります。裏編み込みをしていき、下の方は三つ編みをしゴムで軽く結んでください。あとはくるくるとお団子を左右でつくりピンで固定するだけの簡単アレンジです。この髪型はワンピースなどガーリーな洋服が似合いますね。

【初心者編】簡単な裏編み込みヘアアレンジ5:カチューシャ編み込み

次のヘアアレンジはロングヘアの方におすすめです。まずはカチューシャ編みをしていくので、トップの部分を裏編み込みしていきます。下の方は三つ編みをしていきゴムで軽く結んでください。残った髪は下の方でひとつにまとめてお団子をつくり、そのつくったお団子に編み込んだ毛束を巻きつけていき、ヘアピンで固定します。

このときにつくるお団子は編み込みをした毛束に隠れてしまうので、適当にまとめて大丈夫です。こちらは少し大人っぽい編み込みのヘアアレンジになりますので世代を問わずに幅広い年代の方に好まれています。

【初心者編】簡単な裏編み込みヘアアレンジ6:編み込みポニーテール

6つ目のヘアアレンジのやり方は、上の方の髪全体をざっくりゆるく裏編み込みしていきます。下の部分まで編み込みをせずに結びます。ラフさをだしたいので裏編み込みはしっかりほぐしてください。このままでも十分なんですが、もうひと手間加えて、カチューシャやターバンなどをつけると、また印象が違って見えます。

写真のようにカチューシャをつけるだけて、抜け感が演出されてオシャレ度がアップしますね。髪が短い方でもできるヘアアレンジなのでおすすめです。あらかじめ髪を巻いてから編み込みをするとさらにラフさがでますよ。

【初心者編】簡単な裏編み込みヘアアレンジ7:前髪編み込み

ここからは前髪の裏編み込み、ヘアアレンジになります。前髪も少しアレンジするだけでがらっと印象が変わるので面白いですよね。前髪のヘアアレンジと言っても、やり方は先ほど紹介した裏編み込みと同じです。

前髪が短くて編み込みできない方は、後ろの方から髪を少し足して編み込みすると綺麗にできます。編み込みするときのポイントとしては流したい方向に向かって斜めに編み込むことで編み込み部分がほつれてくるのを防いでくれます。

【初心者編】簡単な裏編み込みヘアアレンジ8:オールアップ編み込み

前髪アレンジのもう1つ目はこちらです。先ほどのと似ていますがこちらは前髪とサイドの髪を一緒に裏編み込みしていくパターンになります。伸ばしかけの前髪など目にかかるときや、LIVEなどにおすすめのヘアアレンジです。

写真のようにリボンと一緒に編み込んだり、残した髪をあらかじめ巻いておくと華やかな印象がアップしますね。2つの前髪アレンジを紹介しましたがやり方を少し変えるだけで全く違う印象の仕上がりになりますね。