「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」。やりたいことも、やらなくちゃいけないことも頭の中にたくさんあるのに、ゴチャゴチャしてまとまらない…! そんな時は思考整理にマインドマップを活用してみてはいかが? ビジネスではもちろん、自分の気持ちを落ち着かせるのにも役立ちます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
頭の中がぐちゃぐちゃでまとまらない…そんなときは紙に書き出して
「こんなことがしたい」
「あれもやらなきゃ」
「これっていつまでだったっけ?」
やりたいことややらなくちゃいけないことがたくさん重なると、頭の中がゴチャゴチャしてまとまらなくなり、余計に疲れを感じませんか? そんな時にオススメなのが、理解能力を高めるためのマインドマップ作りです。自分の頭の中を見える化して、頭の中をスッキリさせていきましょう。
書き出すのは「マインドマップ」
マインドマップとは、イギリスの教育者であるトニー・ブザン氏が提唱した、思考の表現・プロセスの整理術です。脳の構造に近い方法で、自分の思考を深め表現していくというもの。頭の中がゴチャゴチャしていて言語化できない時にほど有効な方法です。
トニー・ブザン氏によると、マインドマップ作りには12個のルールがあります。
【マインドマップを作るときのルール】
- 無地の用紙を使う
- 用紙は横長で使う
- 用紙の中心から描く
- テーマはイメージで描く
- 1ブランチ=1ワード
- ワードは単語で書く
- ブランチは曲線で
- 強調する
- 関連づける
- 独自のスタイルで
- 創造的に
楽しむ こう、ルールに沿ってマインドマップを描こうとすると、なんだかとても難しいことのように感じてしまいますよね。ですが、まず覚えておくべきなのはとても簡単なことです。頭の中に浮かんだ中心になるワード(主題)に沿って、“なぜそうなる?”“どうしたら良い?”をそれぞれ書き出していくだけ。
ノートの余白やテキストの分量に沿って書いていけば、ルールに沿っていなくても特に大きな問題にはなりません。
「なぜ?」「どうすれば?」をわかるように書き出していく
書く時のポイントは「気持ち」も単語で表すこととです。
なにが必要なのか? どうしてそれをしたいのか? などの理由も一緒に書いていくことで頭の中にある全体像を具現化して形にしていくことができます。やりたいことがたくさんあったり、仕事のタスクを書き出したり…とにかく主題に関連づいた物を全て書き出すようにしていきましょう。