現在『丸亀製麺』の海外店舗は200店舗超え、全ブランドの海外店舗は674店舗
さらにグローバル戦略発表会では、この1年間の成果についても発表されました。
トリドールは讃岐うどん専門店『丸亀製麺』をはじめ、ハワイアンパンケーキカフェ『コナズ珈琲』、『揚げたて天ぷら定食 まきの』、さらにヌードルチェーン『譚仔三哥(タムジャイサムゴー)』、『雲南米線』などユニークなブランドを多数展開しています。
現在、『丸亀製麺』の海外店舗は200店舗を超え、全ブランドで海外全店で674店舗を展開。
2028年3月期には、世界の全店舗数5,500店舗展開を目指すとの発表がありました。
コロナ禍でも体験価値を高め、今期の売り上げは1000億円を超える見込み
さらにこの1年間の著しい成果として、トリドールはコロナ下での体験価値を高めることで、今期の売り上げは1000億円を超える見込みと発表されました。
うどん弁当の進化や、テイクアウト窓口の設置、おせっかい戦略などに取り組み、顧客体験価値ランキングでは、名だたるブランドを抑えて丸亀製麺が1位に輝きました。
今後は中国本土でも『丸亀製麵』の店舗拡大を進める
グローバル戦略発表会の最後では、今後の新たな取り組みについて発表されました。
今後の展開のひとつとして、現在、中国の正大集団という巨大企業と手を組み、中国本土への展開を進めているとのこと。
今後中国本土で数百店舗の展開を目指すということです。
来年度中にはロンドン1の繁華街ピカデリーサーカスに『丸亀製麵』が出店
さらに今後の海外展開を見据えて、群馬県に『丸亀製麺』初のドライブルスルーを出店予定だといいます。
また来年度中には、ロンドン1の繁華街、ピカデリーサーカスに『丸亀製麺』を出店予定だと発表されました。
『丸亀製麵』をはじめ、トリドールの代表ブランドの試食会も開催
グローバル戦略発表会の後半では、トリドール展開する代表ブランドの試食会も行われました。
日本から世界へ展開しているブランドとして『丸亀製麵』、『天ぷら まきの』、香港からアジア各国に積極展開している『譚仔三哥(タムジャイサムゴー)』、世界中に展開しているアジア料理ファストフードチェーン『Wok to Walk(ウォック・トゥー・ウォーク)』、ハラル圏へ展開している『モンスターカレー』、『パトゥンタニ』そして国内成長ブランド『コナズ珈琲』のメニューが登場しました。
イギリスの『丸亀製麵』で人気の「チキンカツうどん」
『丸亀製麵』がイギリスで提供している「チキンカツうどん」。
イギリスではもともと「チキンカツ」がブームだったことからメニューとして展開されたとのこと。
ガリが添えられていたのが印象的でしたが、チキンカツの良いアクセントになっていました。
海外展開が進んでいる『天ぷら まきの』の人気天ぷら3点
『天ぷら まきの』からは、海外店舗でも提供している、海老天、舞茸、ウニの大場巻きの3点。
リーズナブルでありながらも、少し高級感のある店舗を目指して、ウニの大場巻きなどのメニューも展開しているとのこと。
揚げたての衣がさっくさくで、美味でした。