若々しいきれいな自分になりたくてメイクをしたはずが…かえってメイク後の方が“オバさんっぽさ”が増してしまった経験はありませんか?それはメイク方法が間違っているからなんです。今回は若見えメイクと老け見えメイクの違いについてご紹介していきます。

【1】ファンデーションの色選び

若見えメイクと老け見えメイクの大きな分かれ道となるのがベースメイク。大切なポイントが2つあります。

ひとつめは、厚塗りをしないということです。ファンデーションは厚塗りすればするほど、肌がパサついて見え、シワや毛穴が目立ちます。できる限り少ない量のファンデーションで、肌をきれいに見せるのが重要です。

ふたつめは、ファンデーションの色選びです。くすみを飛ばすために、つい明るめのファンデーションを選んでいませんか?

現役ヘアメイクが教える!「NG老け見えメイク」&「OK若見えメイク」のちがい
(画像=『michill』より引用)

ファンデーションの色が明るすぎると、顔が膨張して大きく見え、フェイスラインのたるみが目立ってしまいます。

そのうえ、時間が経つとシミやクマが透けてきて、顔色がグレーっぽく濁って見えてしまうこともあります。シミやそばかすなどを広範囲にカバーしたい場合は、肌色よりもやや暗めのファンデーションを選ぶほうが、少量のファンデーションで肌悩みをきれいに隠すことができますよ。

若見えメイクのポイント

・ファンデーションの色は首の色と合わせる

・肌をトーンアップさせたい場合は、コントロールカラーなど下地で調整or顔の中心のみに明るめのファンデーションを使う

・ファンデーションの量は最小限にし、透明感のある肌を目指す

【2】眉毛のフレームはきちんと描く

眉毛も髪の毛と同様に、年齢とともに毛が細くなり量が減り、白髪が生えてきます。そのため、眉毛のフレームがきちんと描いてあると若々しい印象を持たれやすいです。

現役ヘアメイクが教える!「NG老け見えメイク」&「OK若見えメイク」のちがい
(画像=『michill』より引用)

反対に淡くてもさっとした眉毛のままだと、疲れた印象に見えてしまいます。

目の真上にある眉毛をきちんと描くと、まぶたのたるみが目立ちにくくなり、目のフレームまではっきりします。

現役ヘアメイクが教える!「NG老け見えメイク」&「OK若見えメイク」のちがい
(画像=『michill』より引用)

若見えメイクのポイント

・アイブロウペンシルで眉のフレームをきちんと描く

・毛の密度がないとことにはリキッドアイブロウで描き足す

・眉尻を下げ過ぎると老け見えするので、長さに注意する