深夜食堂（2009年）
安倍夜郎による同名漫画を実写化した作品です。小林薫さん主演の人気シリーズ第1作目。深夜にしか営業しない食堂「めしや」を舞台に、素性を一切明かさないマスターと店の客たちとの交流を描いた人情ドラマ。
オダギリジョーさんはマスターとの過去に因縁を持つ男・片桐を演じています。
ぼくの妹（2009年）
両親を亡くした兄妹が支え合って生きていく姿を描いた物語。オダギリジョーさんは主人公の兄妹の兄・江上盟を演じています。
帰ってきた時効警察（2007年）
人気シリーズの第2作目。すでに時効が成立した未解決事件の真相を趣味で追う警察官の捜査を緩いタッチで描いた脱力系コメディミステリー。オダギリジョーさんは主人公の霧山修一朗を演じています。第8話では監督・脚本も担当しています。
時効警察（2006年）
オダギリジョーさん主演の人気シリーズ第1作目。オダギリジョーさん演じる総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗が私的に興味を持った未解決事件を1話かけて解決するコメディミステリー。
新撰組！！土方歳三最期の1日（2006年）
NHK大河ドラマの第43作『新撰組!』の続編として制作されたスペシャルドラマ。オダギリジョーさんは前作同様、新撰組の隊士・斎藤一役として回想シーンに出演しています。
不機嫌なジーン（2005年）
交際相手の浮気によって男性不審に陥っていた大学院生の女性が、新たな出会いや元交際相手の猛烈なアピールによって徐々に恋する気持ちを取り戻していく物語です。オダギリジョーさんは元漁師の男・勝田隼人を演じています。
海峡を渡るバイオリン（2004年）
ヴァイオリン製作の職人・陳昌紘の半生を描いた同盟小説に脚色を加え再構築したスペシャルドラマ。幼い頃に心惹かれたヴァイオリンの音色が忘れられず、いつしかヴァイオリン職人を志すようになった一人の男が、様々な苦難を乗り越え夢を叶える姿を描いた物語です。
オダギリジョーさんは主人公の昌紘にヴァイオリンを通して美しさとはなんたるかを教える重要な役どころ、相川先生を演じています。
新撰組！（2004年）
脚本を三谷幸喜さんが手掛けるNHK大河ドラマ第43作となる本作にオダギリジョーさんは新撰組隊士・斎藤一役で出演しています。「幕末青春グラフィティ」えおテーマに主人公である近藤勇の「人生における重要な49日間」を1日1話として丁寧かつ大胆に描いた物語。
ビギナー（2003年）
このドラマでヒロインを演じたミムラさんはこの作品のためにオーディションで選ばれた演技素人という、月9では異例のキャスティングでした。そんなミムラさんを相手にダブル主演を務めドラマ全体を支えたのがオダギリジョーさんです。
オダギリジョーさんは主人公と同じ司法研修所に通う弁護士志望の男・羽佐間旬を演じています。年齢も経歴も異なる司法修習生たちの夢と恋の物語。
さとうきび畑の唄（2003年）
戦争によって幸せで平穏な日々を奪われたある一家を通して、家族の尊さと戦争の残酷さを訴える反戦ドラマです。オダギリジョーさんは吉岡を演じています。
ぼくらはみんな生きている（2003年）
大学一年生の頃にバイク事故によってそれまでの記憶を失った一人の染色家・坪倉優介さんがその時の経験や想いを綴った手記を映像化したヒューマンドラマ。オダギリジョーさんは主人公の沢村修一を演じています。
顔（2003年）
横山秀夫さんの同名小説が原作です。似顔絵府警の平野瑞恵が描いた似顔絵から顔なき犯人を追い詰めていく刑事ドラマ。オダギリジョーさんは準主役の刑事・西島耕輔を演じています。
サトラレ（2002年）
佐藤マコトの同名漫画が原作です。「サトラレ」という、思考が思念波となって周囲に伝播してしまう架空の能力を持ったある天才青年の日常と一生を描いた物語。オダギリジョーさんはその主人公の青年・里見健一を演じています。
天体観測（2002年）
人気バンド・BUMP OF CHICKENの同名曲に着想を得て映像化した本作は、大学の天文サークルで青春を共にした7人の男女とその後を描いた物語。オダギリジョーさんはその7人の1人・木崎タケシを演じています。
愛の手前 恋のとなり（2002年）
辻仁成さんの小説『目下の恋人』が原作で、脚本・演出も辻仁成さんが担当しています。ある1組のカップルとその女性と愛人関係にあった1人の男との三角関係を描いた作品。オダギリジョーさんはコウジ役で出演しています。
初体験（2002年）
27歳で未だ処女である女性が真実の愛にたどりつき結ばれるまでを描いたラブコメディです。オダギリジョーさんは大学生の甲田敦史を演じています。
OLビジュアル系 第2シーズン（2001年）
かなつ久美さんの同名漫画が原作です。地味でブスな素顔をメイクで隠し、意中の男性に振り向いてもらおうと日夜励む1人のOLとその同僚やライバルたちとの騒動を描いた物語。オダギリジョーさんは一ノ宮華都比呼役で出演しています。
仮面ライダークウガ（2000年、2001年）
言わずと知れた人気特撮シリーズで平成仮面ライダーシリーズの第1作です。これまで通りヒーローと怪人の戦いを描きつつ、本作では実社会の時代背景や世相を取り上げ視聴者に問題提起する側面を持ち、他作品とは一線を画しています。
オダギリジョーさんは主人公の仮面ライダークウガに変身する五代雄介を演じています。
おすすめドラマランキング
ここではオダギリジョーさん出演作の中からオススメの3作をご紹介します。
①大人気シリーズ「時効警察」
映画監督としても名高い三木聡さんや園子温さん、劇作家の岩松了さんやケラリーノ・サンドロヴィッチさんなどそうそうたる顔ぶれが脚本・演出を務め、その後連続ドラマ2作、スペシャルドラマ1作が放送されるほどの人気シリーズとなった『時効警察』。
時効を迎えた未解決事件の真相を究明するという前触れの刑事ドラマでありながら、登場人物たちの突飛なキャラクターや奇想天外な展開で脱力系コメディーに仕上がっている本作。オダギリジョーさんの代表作の一つに数えられるでしょう。
②主演作品「リバースエッジ大川端探偵社」
様々な依頼者の訳ありの依頼をオダギリジョーさん演じる大川端探偵社の調査員・村木タケシが解決していく探偵ドラマ。現在は映画監督としても有名な大根仁さんが脚本・演出を担当しているだけあって、毎回多数の俳優がゲスト出演しドラマを盛り上げています。
パーマに無精髭のオダギリジョーさんがとても渋くてかっこいい本作も必見の一作です。
③ミムラとダブル主演「ビギナー」
「司法」というお堅い内容をユーモアを交えて時に笑えるコメディ作品に仕上げた本作。主演のミムラさんはこの作品で女優デビューという異例の抜擢でしたが、ダブル主演のオダギリジョーさんの支えもあって初回から最終回まで高視聴率をキープしました。
司法修習生を演じるオダギリジョーさんが若くて爽やかな本作も一見の価値ありです。
オダギリジョーの演技から目が離せない！
今回は多彩な才能で世間を賑わせ続ける俳優のオダギリジョーさんが出演するドラマ作品を振り返ってみました。
こうしてみると実に幅広い役柄を演じ分ける役者さんであることがよくわかりますね。今後もオダギリジョーさんの活躍から目が離せませんね。
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