高額当選した女性の悲しい結末
一攫千金を夢見て、宝くじを毎回買っている人も少なくないでしょう。宝くじで高額当選すれば誰でも一夜にして大金持ちになれますが、だからといって、そこから先の人生が幸せになるとは限りません。ここでは、宝くじで高額当選した女性の悲しい結末を3つ、ピックアップしてご紹介します。
金銭感覚が狂い一文無しに
宝くじで4億以上の大金が当たったAさん。当たったお金を使って高級な車や特注の服などを買いまくり、贅沢三昧の暮らしを過ごしていました。
しかしそのような生活を続けていれば、金銭感覚は狂ってしまいます。お金が手元にあるうちはよかったものの、当然お金は減っていき、気づけば一文無しになっていたそう。このような人は少なくなく、借金をしたり自己破産したりする人も中にはいるようです。
性格まで変わって気づけばひとりぼっちに
宝くじで3億円が当たったMさんに起きたのは、暮らしぶりの変化だけではありませんでした。贅沢な生活を送るようになったのはもちろんのこと、「自分はお金を持っている」という意識から、周囲にも横柄な態度を取るようになったのです。
友人や家族は、すっかり変わってしまった彼女と距離を置くようになり、いつの間にかMさんはひとりぼっちになっていたそう。大金を手にした代わりに、かけがえのない大切なものを失ってしまったといえます。
正しい知識と変わらぬ金銭感覚を
宝くじに当たった人が不幸になってしまうケースはよく聞きますよね。これは、大金を持ったときの知識と理性が足りていないがゆえに起こってしまう場合が多いようです。大切なのは、税金などお金の知識をつけておくこと、そして万が一宝くじが当たったとしても「金銭感覚や日常生活、人間関係を変えることなく、いかに今までどおりに過ごせるか」ということかもしれません。
文・fuelle編集部