新山がただ立っている状態「シンプル新山」を経由しつつも最後は、なんとか無理な大勢になり勝敗がついていたが新山は「わからん。これが正解かわからん」と首を捻り、井口はずっと宙に浮かせていた足を痛そうに引きずり席に戻っていた。

 また、オープニング最後にはウエストランドとさや香がエアホッケーの進化版「ビッグバンスマッシュ」で対決。なぜか同番組では優勝と準優勝のコンビに「リベンジマッチ」と称してエアホッケーをさせていて、「キングオブコント2022」優勝のビスケットブラザーズと準優勝のコットンも、10月に対戦。こちらは優勝者のビスケットブラザーズが勝利を収めている。

 今回の対決ではさや香が髪を振り乱しなから、高速でパックを打ち込み気迫で圧勝。リベンジ成功となり、新山は「1時間くらいで昨日のM-1より疲れています」と息を切らしていた。

 罰ゲームは河本の一発ギャグ。誰も期待していなかったのだが、案の定「ビッグバンスマッシュ!」と叫んだだけのギャグは大滑り。川島は「とりあえずさっきの花束だけ返してくれへん?」と言い放っていた。

 ネット上では「ラヴィットにさや香とウエストランド出てるけど正直M-1より笑ってる」「さや香もウエストランドもこりゃ売れるよ漫才以外もめちゃ面白いじゃん」「ウエストランド井口さんとさや香の新山さんの相性、いいと思う。なんか二人見てるだけで笑う」という声が上がり、2組の今後の活躍に期待が高まっている。

 また「他局なのに優勝したウエストランドだけじゃなくて、準優勝のさや香までおさえるラヴィットさすがすぎる」「KOCに続き準優勝コンビも一緒に呼んでくれるラヴィット好き~!」とチャンピオンだけではなく、準優勝コンビにもスポットライトを当てる同番組には、いっそうお笑いファンからの信頼を得ていたようだ。