嫉妬するタイプの恋人と付き合っていて悩んでいませんか? 嫉妬するタイプの人は、嫉妬が激しいだけあって癖が強い人にも見えるでしょう。嫉妬するほうも辛い気持ちになってしまいます。どうして嫉妬するのか、男女別の心理や対処法についてご紹介します。
恋人が嫉妬するタイプだったとき、どうすればいいの?
嫉妬する恋人と付き合ったとき、あなたならどうしますか?
嫉妬心というのは、自分でも操ることができないほどに揺れ動き、時には憎しみのような感情を持つこともあるもの。
そんな嫉妬心を向けられてしまったら、「大好きなのに…」と悲しくなることもあれば「なんでそうなるの?」とイライラすることもあるでしょう。
今回は、彼氏や彼女の嫉妬について、徹底的に解明していきたいと思います。なぜ嫉妬するのか、どんな瞬間に嫉妬を感じるのか、嫉妬されたときにどう対処すればいいのかについて紹介します。
この記事を見ることで、嫉妬する恋人への理解が深まり、良いお付き合いをすることができるようになるでしょう。
彼氏/彼女の嫉妬を実感した瞬間
嫉妬深い恋人が嫉妬している瞬間であっても、「今嫉妬しているから…!」など、自分からはっきりと言ってくることはないですよね。むしろ嫉妬しているほうは、嫉妬している事実を受け止めていないでしょう。
しかし、一緒にいることで「あれ、いま嫉妬されてるな…」と感じることがありませんか? まずは、どのタイミングで恋人の嫉妬に気づくのか、具体的な例を紹介していきましょう。
急に文句を言い出して、不機嫌になる…
今まで楽しい雰囲気で過ごしていたのに、スイッチが入ったように急に文句を言い出して不機嫌になる。そんなときは、相手が嫉妬しているサインかもしれません。
嫉妬する人は、何かのきっかけでふと思い出して嫉妬心が出てきたり、楽しく会話している話の内容でいきなり嫉妬をしたりするもの。
そして、一回不機嫌になると機嫌が戻るまでに時間もかかるケースも多いようです。
こまめに連絡してくるようになる
友達と遊んでいると伝えたときに限って、こまめに連絡をしてくるようになったり、あるときから急にこまめに連絡をしてくるようになったときは、嫉妬が始まっているときかもしれません。
嫉妬する人は、心配する気持ちや不安になる心理を抱えており、勝手に色んなことを妄想してしまう癖があるようです。「相手が誰かに取られてしまう…!」という恐怖から、こまめに連絡しないと安心できなくなってしまうのです。
スマホを意地でも見ようとしてくる
見ていないふりをして、横目であなたのスマホを見ていると感じたことはありませんか。堂々と覗き込んでくる場合も含め、それは嫉妬しているサインかもしれません。
スマホを見れば、何かが見つかるのではないか…と感じているのでしょう。嫉妬する人は、恋人のスマホが気になって気になって仕方がないのです。本当ならスマホを奪って、1つずつチェックしていきたい気持ちすらあるかもしれません。
回りくどい質問が多くなる
恋人が気にしていることに対して、回りくどい質問をしてきたときは嫉妬しているかもしれません。例えば、「○○さんって今何してる人なの?いつ、どこで知り合ったの?」などのようにです。
本当なら「なんで○○さんと連絡とっているの?」と単刀直入に聞きたいところを嫉妬を隠そうとするあまりに、回りくどく質問する形を取っているのでしょう。
相手は、日常の会話にそういった質問を組み入れてくるかもしれません。相手がいつ不機嫌になるかが分からないため、少し不安定な状況ともいえるでしょう。相手の嫉妬心に気付いたうえで、落ち着いて返答したいところですね。
嫉妬する心理は男女で違う?
嫉妬する人というのは、男性にもいれば女性にもいますよね。よく「男性はあまり嫉妬していないんじゃないの?」と疑問に思う女性もいますが、それは間違い。男性でも、怖いと言われるほど嫉妬心が強い場合があります。
ただ、男性の嫉妬と女性の嫉妬には心理的に違うものがあります。この違いがあるからこそ、たまに「どうして嫉妬するのか分からない…」と相手の気持ちが理解できなくなるケースが生じるのです。
嫉妬する男性心理:男性は裏切りに対して怒りを覚える
男性が嫉妬するときは、裏切られたときです。例えば、信じていた恋人が浮気をしたとか、絶対しないと約束したことをしていたときは、嫉妬する原因になるでしょう。
男性は、悲しさで嫉妬するというよりも怒りで嫉妬することのほうが多いようです。そのため、嫉妬したときに怒った態度を取ることが多くなるのでしょう。
嫉妬する女性心理:女性は誰よりも愛されている実感がほしい
一方、女性が嫉妬するのは、男性の目が自分だけに向いていないと感じたときです。つまりは、「自分が一番愛されている」という証を感じないときと言えるでしょう。
例えば、男性が違う女性と連絡を取っていたとか、違う女性と話していたなどのように他の異性に関わっているときに嫉妬してしまうようですね。
嫉妬は恋の証。上手に利用して二人の距離を縮めよう
好きでもない相手とか、意識もしていない相手に対して嫉妬することはありませんよね? つまり、嫉妬というのは愛している証拠ということもできるのです。
もちろん、嫉妬せずに仲良く過ごせるほうが良いですよね。しかし、嫉妬があるからこそ刺激があり、さらに愛が深まる可能性があります。そのように、前向きに捉えることも大事ですよね。
嫉妬心があるのは愛しているからだというのを忘れずに、思いやりをもってお互いの距離を縮める方向に持っていきましょう。