キャリー東野のバチバチなファイトが人気を呼び、どんどん試合の規模は拡大。ついにはかつてのトップアイドル、天地真理さんと電流爆破デスマッチをすることに。

「電流爆破で天地真理さんとプロレスすることになって。アイドルをやめて、なんかおばちゃんになって帰ってきた天地真理さんを、ロープにバーン!って振ったら、大仁田厚さんみたいにバンバババババババンッ!ってなって。お客も男ばっかりやし。殺伐とした雰囲気で……」と話していました。

 キャリー東野、今のコンプラ基準では絶対にできない、とんでもない企画でしたね。

 東野さんは別の回で当時を振り返りながら「申し訳ありません。あの時、僕はちょっとおかしかったんです。魔法にかかっていたんです。今はもうしません」と話していたことが印象的でした。

 そしてアイドルだけではなく、ジャガー横田さんら本職の女子プロレスラーとも対戦し、ボコボコにされてフラフラになりながらも戦っていた東野さんの姿を見て「なんだかとんでもないことをやっているな」と当時、思ったりしていました。改めて、キャリー東野という企画の面白さと恐ろしさを思い出したトークでした。