特に工藤の場合、今年がソロデビュー35周年ということで、7日の『2022 FNS歌謡祭』第一夜(フジテレビ系)、17日の『第12回明石家紅白!』(NHK総合)、23日の『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』(テレビ朝日系)、そして31日の『第73回NHK紅白歌合戦』と、年末の音楽特番に出ずっぱりということもある。

「今年7月に出した35周年記念アルバム『「感受」Shizuka Kudo 35th Anniversary self-cover album』がセルフカバー集ということで、『今年イチバン聴いた歌』では“懐かしのヒット”企画に食い込んだのでしょうが、このアルバムは8月1日付のオリコン週間アルバムランキングで初登場22位、推定売上は約3500枚というトホホな結果に。歌手としてはまったく話題になっておらず、年末の音楽特番に出続けるほどの需要は皆無。そのためか『Mステ』の特番では娘のCocomiとの共演という“奥の手”を出した。このままでは28日の『今年イチバン聴いた歌』までの間に“工藤静香はもう飽きた”ということにもなりかねません」(週刊誌記者)

 そのCocomiとの共演もすでに今年9月放送の『SONGS』(NHK総合)で披露済。一部報道では『紅白歌合戦』でも母子共演するとされているが、この“奥の手”もすぐに飽きられてしまいそうだ。