色んな「新しい自分」を実現してくれるパーマヘア。コテでは出せないパーマの自然なカールは素敵です。でも「スタイリングやブローが大変だから」と諦めている方も少なくないのではないでしょうか?今回は朝軽くセットするだけでスタイリングが決まるコツや、パーマヘアのセットを楽チンにする朝の手入れ方法をご紹介します。

朝のパーマのスタイリングをラクにする夜の手入れは?ブローのコツは?

朝のパーマスタイリングやセットがラクになる手入れ①しっかり根元を乾かす

夜はシャンプー後、よくタオルドライし、ドライヤーで髪の根元を乾かします。指を入れて髪を浮かせながら、地肌にドライヤーの風を行き渡らせましょう。

湿り気が残らないように、髪の根元を完全に乾かすことは夜の手入れで欠かせません。すると毛先も自然に乾いてきます。朝のセットやスタイリングを楽にするために、しっかり根元を乾かしましょう。

POINT

根元を乾かすことが重要なポイント

実は根元がヘアスタイルを決める大事な場所。よく乾かさないと翌朝、根元から変なくせがついてしまい、直すのが大変になってしまいます!

手入れ②手洗い流さないトリートメントをつけてブロー

ドライヤーをかける前には、必ず洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーの熱から髪の毛を保護すると良いでしょう。毎日の事なので、このひと手間で髪のダメージが違ってきます。また、なめらかさが出てスタイリングもしやすく、仕上がりも良くなります。

オイルタイプ、クリームタイプ、ミストタイプと色々ありますので、お好きなものを選んでみましょう。いい香りのする、お気に入りの洗い流さないトリートメントがあると、気分も上がりますね。

コールドパーマとデジタルパーマの性質の違い

コールドパーマは濡れている時にパーマが出る

コールドパーマは、1剤と2剤のパーマ液を使って、お薬の力でかけるパーマです。濡れている状態の時、いちばん強くパーマが出て、乾かすとパーマがゆるくなります。根元からかけられるので、ボリュームを出したり、柔らかい印象のカールを得意とします。熱を加えるパーマよりも、傷みにくいと言われています。

コールドパーマの性質から、スタイリングのコツがあります。上手にコツを掴むと、短時間で素敵に仕上げられるようになりますよ。詳しくは、「コールドパーマの朝が楽チンなスタイリング方法」を見て下さい。

デジタルパーマは乾かした時にパーマが出る

デジタルパーマは、薬剤と60℃以上の熱の力でかけるパーマです。デジタルパーマは、乾いている状態の時にパーマが強く出ます。熱を加えるので、地肌に近い根元にはかけられませんが、コテで巻いたような質感を出す事ができます。パーマの持ちも良いのが特徴です。

熱を加えるパーマなので、コールドパーマに比べるとダメージが大きいと言われています。どちらのパーマが良いか、髪質によっても合う合わないがありますので、信頼できる美容師さんに相談しましょう。

コールドパーマ:朝の簡単な手入れとスタイリング方法

朝のパーマの手入れ・スタイリング①毛先中心にしっかり濡らす

朝は、毛先をスプレーや寝ぐせ直しミストなどを使ってしっかり濡らします。朝シャンする人はシャワーで濡らしてしまうのもGOOD。コールドパーマを綺麗に出す手入れのポイントは、よく濡らすこと。いちどしっかり濡らしてからスタイリングするのがコツです。

朝のパーマの手入れ・スタイリング②スタイリング剤を上手に使ってセット

コールドパーマの場合、よく濡らしてパーマを出してからスタイリング剤をつけ、自然乾燥させると朝の手入れが簡単です。ワックスやムースなどスタイリング剤を付けておくと、乾いた時にカールがキレイです。

朝の手入れやセットを簡単にしたい人や綺麗なパーマに見せたい人は是非ご覧ください。

遅刻寸前!とにかく時間がない朝のパーマの手入れ・セット・スタイリング

パーマヘアの朝・夜のお手入れのコツは?スタイリングが楽になるセット方法も!
(画像=『BELCY』より引用)

髪を濡らす時間もない!とても急いでいる朝に簡単に手入れやセットするには、コールドパーマなら、ムースやパーマを立体的に出すタイプのスタイリング剤をささっと揉みこめば、パーマが出てきちんとした印象になります。濡らしてパーマが出る、コールドパーマならではの利点ですね。そのまま自然乾燥でオッケーです。