◆宿泊客の日本人男性と意気投合
「カッパドキアは田舎なので、訪れた店は、ディスコと言うよりショータイムやダンスタイムのあるレストランという感じでした。はじめはトルコワインを飲みながら妖艶なベリーダンスを鑑賞して、次はダンスタイムでした」
異国の雰囲気に触れ、お酒も入ってすっかり楽しくなった原島さん。宿泊客のひとりの日本人男性と意気投合して、一緒に飲んだり踊ったり、いいムードになりました。
「日本から遠く離れて解放感があったし、年上の男性で素敵だなと思いました。宿に戻って、そのあと彼がわたしの部屋を訪れて…そのまま一夜を過ごしてしまいました」
◆事後に既婚者だったと知る
異国で年上男性と一夜をともにした原島さんですが、旅先でのお楽しみのつもりでした。いちおう連絡先は交換したものの、彼は遠方に住んでおり、しかも聞くと学校教師。奥さまもいるようでした。
「旅先なので奥さんがいるかどうかとか、確認もせず…後から聞いて知りましたが、これっきりのつもりだったのであまり気にしていませんでした。連絡先は社交辞令のつもりで交換したのですが、連絡するつもりもありませんでした」