◆⑦紅 緑黄色社会 さわやか男女4人組ポップバンド“リョクシャカ”
2011年に高校の軽音楽部で結成され、2018年11月リリースのミニアルバム「溢れた水の行方」でメジャーデビューを果たしました。メンバーはボーカル、ギターの長屋晴子、ギターの小林壱誓、キーボードのpeppe、ベースの穴見真吾。清潔感あふれる好印象なバンドです。
彼らの最大のヒットは2020年4月の配信アルバム「SINGALONG」収録にされた「Mela」。軽やかなホーンと耳に残るコーラスが印象的で、ストリーミング再生2億回を突破しました。また朝の情報番組『スッキリ!』(日本テレビ)の高校生ダンスプロジェクトでも採用され、幅広い世代に認知されました。
◆⑧白 Vaundy 現役美大生のシンガーソングライター兼マルチアーティスト
現代のミュージックシーンを代表するヒットメーカーのVaundy。中高生のころから、作曲のかたわらニコニコ動画でVOCALOID楽曲の歌い手としても活動し、2019年にリリースした「東京フラッシュ」で一躍注目を集めました。その後も「灯火」や「花占い」など立て続けにヒットを飛ばし、菅田将暉やAimerなどにも楽曲を提供するなど、幅広い活動を展開しています。
そんなVaundyの魅力はジャンルレスな音楽性です。ロック、ヒップホップ、ソウルからヘビメタまで何でも来い。様々な音楽のパターンを研究し、自分のものとしたうえで、親しみやすいポップスにしてしまう才能の持ち主です。
◆⑨紅 LE SSERAFIM(ル・セラフィム)韓国の5人組ガールズグループ
今年5月に韓国でデビューしたばかり。日本ではデビュー前ながら、紅白出場をゲットしました。メンバーは、サクラ(元HKT48宮脇咲良)、キム・チェウォン、ホ・ユンジン、カズハ、ホン・ウンチェ。
“日本でほとんど知られてないのになんで?”と思うのも無理はないかもしれません。でもデビュー曲「FEARLESS」を聞いてみてください。カッコいいベースラインと、クールにささやくようなボーカルがとてもシックなのです。これは日本のアイドルにはないスタイルで、とても新鮮に感じました。