「あともう少しお金があればいいな」と思った経験はありませんか。旅行に行ったり、習い事をしたり、好きなことをするにはその分お金がかかります。しかし今後のことを考えると、貯金はあまり崩したくないですよね。そこで、自宅でできるお小遣い稼ぎの方法をご紹介します。すべて携帯アプリから利用可能なので、気になるものがあったら、試してみてはいかがでしょうか。

1.顔や声出しに抵抗がないならLIVE配信――SHOWROOM、17Live

(写真=one photo/Shutterstock.com)

月収100万円を超える配信者も出ている、SHOWROOMや17Liveなどの、LIVE配信系アプリ。再生回数や広告が配信者の収入につながる、ニコニコ動画やユーチューブなどの動画アプリと違い、視聴者が贈った「投げ銭」などにより収入が得られる仕組みとなっています。

「SHOWROOM」「17Live」とは?

「SHOWROOM」は配信者が仮想ステージ上でしゃべったり歌ったりします。視聴者はライブ観客の「アバター」となり画面に登場し、ギフトという名の投げ銭やコメントなどを贈って応援できるサービスです。

「17Live」も「SHOWROOM」と同様、視聴者はギフトやコメントなどを贈り応援できますが、視聴者が画面に登場することはありません。

共に無料のアプリをダウンロード後、登録をおこなうことで利用できます。登録や月会費などの手数料も無料なので、顔や声出しに抵抗がなければ気軽に始められるサービスとなっています。

スマホやパソコンの内蔵カメラ・マイク機能をオンにすることで、外付けのマイクなどを使わなくても配信できます。

「SHOWROOM」や「17Live」で稼げる理由

ライブ配信中に贈られるギフトは、有料と無料のものにわかれます。そのギフトの総数に応じて報酬が支払われる仕組みとなっているのです。そのため、ファンの少ない新人さんでも有料ギフトを飛ばしてくれる視聴者が多くいれば稼ぐことができるわけです。

ちなみにSHOWROOMは、有料ギフトを贈るためには「Show Gold」の購入が必要です。ギフトを贈りたいライブの配信中に、右上にあるアイコンから「Show Gold 購入」を選ぶと、500G(540円)から購入可能です。SHOWROOM独自の方法によって付与された評価ポイント「1ポイント」につき「1円」の分配金が支払われます。

17Liveは、100ポイントを120円から購入でき、所有ポイントに応じたギフトを配信者に送ることができます。ギフトは10ポイントのものから1万ポイントのものまで実にさまざまです。また分配金(ロイヤルティ)は「独自の裁量により決定」されるそうです。

どんな配信者がいるの?何を配信しているの?

タレントから一般人まで実に多くの配信者がおり、多種多様なLIVE配信がおこなわれています。トークのほかにも、歌をうたう方やヨガを教えてくれるヨガ講師、手元だけを映し、切り絵づくりのLive配信をおこなうクリエイターもいます。無理に話そうとしなくても、頑張って作業をしている姿に共感してギフトを投げる視聴者も多いので、自分のできる範囲でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

2.スキルをお金に換える――ココナラ

(写真=AndreyCherkasov/Shutterstock.com)

顔や声出しが必要なLIVE配信はハードルが高いという人には、ハンドメイド、イラスト、語学、ビジネスなど、さまざまな自分の得意分野のスキルをお金にかえられる「ココナラ」があります。

スキルの出品価格は500円から自分で設定できます。「私はこれといったスキルがない」と思っていても、「愚痴聞き・話し相手」といった珍しい項目もあるので、きっと出品できる内容がみつかるはず。自身の適性を考慮しつつスキルが活かせる分野で登録してみてはいかがでしょうか。

出品のための初期費用や月会費は無料。取引成立時に販売価格から手数料として25%が差し引かれます。