椅子のポーズ|2つのバリエーション
バリエーション①ねじった椅子のポーズ
ひとつめにご紹介するバリエーションは、「ねじった椅子のポーズ」です。
椅子のポーズにねじりを加えることで、さらにバランス感覚や筋力が必要になります。
“ねじり”は普段はあまり行わない行為であり、内臓の活性化、お腹の筋肉への刺激、血行促進など、さまざまな効果が期待できます。
- やり方
- まっすぐに立ち、足の間は骨盤の幅くらい開いておく。
- ゆっくりと息を吸い、吐きながらヒザを曲げ、お尻を斜め後ろに下げる。ヒザはつま先よりも前に出ないようにする。
- そのまま息を吸い、両腕を斜め上に上げる。目線はまっすぐ、または斜め上を見る。
- 息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながらウエストから右にねじる。同時に、上げている左ヒジを右の太もも、もしくはヒザの外側に引っかける。
- 右の手のひらを左の手のひらに合わせて合掌する。視線は天井へ。そのまま3〜8回呼吸する。
- 終わったら反対側も同じように行う。
バリエーション②ヨガブロックを使った椅子のポーズ
続いてご紹介するのは、ヨガブロックを使った「椅子のポーズ」のやり方です。
ヨガブロックを使うことで、内腿の筋肉の使い方を体感でき、ポーズをより正しく行うことができます。
内腿を意識して使うことで、ポーズがより安定するでしょう。
- やり方
- まっすぐに立ち、足の間は骨盤の幅くらい開いておく。
- ヨガブロックの薄い面をヒザの間に挟む。
- ゆっくりと息を吸い、吐きながらヒザを曲げ、お尻を斜め後ろに下げる。
- ヒザでヨガブロックをしっかりと挟みつつ、ヒザがつま先よりも前に出ないようにする。
- そのまま息を吸い、両腕を斜め上に上げる。目線はまっすぐ、または斜め上を見る。
- そのまま3〜8回呼吸する。
椅子のポーズを深めよう
見た目よりも難しく、筋肉を使うのが「椅子のポーズ」です。
注意点に気をつけながら正しく行い、より良い効果を得ましょう。
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