芸能界でも浮上した人がいれば、下がった人もいる。

「まず、特A級の働きをしたのは日向坂46の影山優佳。以前からサッカー通としてファンはもちろん知る人ぞ知る存在でしたが、今回のW杯では関連番組に出まくり、豊富な知識で的確なコメントを連発し、予想も当たりまくりで、一気に顔と名前を売りました。その他では、日本vsドイツ戦を現地まで見に行き、歴史の目撃者となった勝村政信、同じくカタールまで日本戦を見に行った霜降り明星のせいやなどは“サッカー好き”を強烈にアピールし、今後の仕事につながりそうです。

 反対に評価を下げたのは、フジテレビの中継で呼ばれているEXITと朝日奈央。いずれもなんのためにいるのかサッパリわからず、不要だという声が殺到しています。ビッグなスポーツイベントにはいわゆる“賑やかし”を呼ぶのが常識になっていますが、そういった盛り上げ要員については、そろそろ考え直す時期に差し掛かっているようです」(芸能記者)

 影山はアイドル活動と並行してサッカー関連の仕事もこなしており、スペイン戦があった2日には「影山寝ろ」がトレンド入りするなど、もはやバブル状態。しかし、そんな彼女をも上回る存在感を示した“兄弟”がいる。

「今回のW杯のテレビ中継はNHK、フジテレビ、テレビ朝日で分け合っていますが、フジのメインキャスターはジョン・カビラで、テレ朝は『ナビゲーター』というポジションで川平慈英が出演しており、民放2局を兄弟でジャックしています。彼らのインパクトは絶大で、口調が自然と川平慈英のようになってしまうアナウンサーさえ現れるほど。“サッカー中継といえば川平兄弟”という認識が完全に定着しており、サッカー枠争いの真の勝者は彼らでしょう」(キー局関係者)

 サッカー王国・ブラジルのような存在になった兄弟を、倒す者は現れるか。


提供・日刊サイゾー

【こちらの記事も読まれています】
積立NISAを始めるタイミングは2022年がベスト!? 今すぐスタートしたい理由
ダウンタウン、コンビ揃って今もバラエティ番組でトップの訳
幸せな老後を夢見ていた夫婦が、老後破産まっしぐらになった3つの理由
ビジネス広告にもエモ字が激増! 感情揺さぶるオンラインセミナーの誘惑
トイレが詰まった…絶対やってはいけないNG行為5選