「人生100年時代」と呼ばれる現代では、50歳でも人生の中間点です。後半の50年を見据えて、お金との付き合い方を見直している人も多いのではないでしょうか。

老後の資金を貯めるのはたとえ50歳からでも遅すぎることはありません。考え方によっては50歳になっても残りの人生は50年あると言えますので、資産形成もまだまだ間に合います。

では、残り50年を楽しむためにもお金を貯める5つの法則について見ていきましょう。

貯蓄用の銀行口座を作る

日常生活とは別に貯蓄用の銀行口座を作ることでお金が貯まりやすくなるでしょう。とくに、手元にお金があると使ってしまうような人におすすめです。

手元にお金があるとつい使ってしまう気持ちもわかります。また、ある程度資金に余裕が出てきたら自由に使いたくなりますよね。

けれども、貯蓄用の口座を作って月に1度決まった額を貯金すれば、自然と残ったお金の中からやりくりできるようになるのでお金が貯まりやすくなります。

貯蓄する目的を明確にする

貯蓄する目的を明確にすれば、何歳までにいくらほしいのか、そのために毎月いくら貯金すればいいのかを把握することができます。

貯蓄する目的は具体的なものを設定しましょう。

たとえば「60歳までに500万円貯めたい」「1年で100万円貯めたい」など目的を設定することで、月々に必要な貯蓄額も明確になるでしょう。

また、自分の明るい未来のためのモチベーションになるのもメリットです。

賢く節約する

お金を貯めるには、無駄な出費を減らすことも大切です。節約して出費を減らすのは収入を増やすより簡単かもしれません。

よく言われるのは固定費の見直しです。たとえば、スマホや光熱費のプラン見直しや使用頻度が低いサブスクを解約するなどが挙げられます。

固定費を見直すだけでも、貯蓄の大きな助けとなるでしょう。