“既婚者だ”という自覚が薄くカジュアルに不倫

 坂井さんと不倫相手Yさんの関係が始まったのは、結婚3年目のこと。部署は別で顔見知り程度だったのが、たまたま同じプロジェクトに抜擢され話す機会が増え急接近し、すぐに一線を越えてしまったのだとか。

「夫に不満はなかったのですが、まだ子どももいないし、お互い結婚前と変わらない生活をしていたので、“自分は既婚者だ”という自覚があまりなかった気がします。

“Yも自分も既婚者”という両成敗な感じが罪悪感をなくさせていた面もありますけど……」

不倫相手と再婚するため夫と離婚したら…手切れ金200万と最悪の結末が!
(画像=『女子SPA!』より引用)

いざ関係をもったとたん、二人とも付き合い始め特有の“浮かれモード”に突入。Yさんも子どもはいないため、週に1~2回は残業や飲み会と偽(いつわ)って密会したり、『学生時代の友人とランチ』と偽って休日デートをしたり、好き放題に楽しんでいたそう。