中丸にアツアツを食べさせすぎな『旅サラダ』スタッフ

 中継後半で、中丸はキャンプ飯をいただくことに。食材は、白老牛のサーロインステーキとプラチナサーモンだ。ものすごい高級食材である。

 特に注目は、プラチナサーモン。ホイルに包んで大きなサーモンを焼き、ちゃんちゃん焼きにしていただく模様。画面越しに見てもサーモンがプルプルなのだ。これを中丸が食べる。

中丸 「いただきまーす」
向井 「熱いよー」
三船 「熱いよー」

 スタジオからは、お決まりの“熱いよコール”が飛んだ。その声援を受け、サーモンを食べようとした中丸は、やはり熱がった。というか、熱すぎてサーモンを口に入れられないのだ。寒いから背中が丸まり、いつも以上に猫背になり、猫舌だからめちゃくちゃフーフーしてるのに、それでもなかなか食べられない中丸。

「いただきます! ……熱い!  うーまっ、熱い!  やっぱ、めっちゃくちゃうまい!!」(中丸)

 熱いのかうまいのかわからない、安定の猫舌丸。猫舌のせいで、食べるときにビジュアルが崩れまくっているのが不憫である。というか、「熱いよ?」の声援も、猫舌炸裂も、すべてワンセットでいつもの旅サラダ芸だ。あえて、冷ましたものを用意せず、悶絶の中丸を鑑賞するロケというか。絶対、中丸は舌をやけどしただろうし、夜の歌唱に響いたら『旅サラダ』はどう責任を取るつもりなのか?    さらに、サプライズとしてもう1品が用意されていた模様。ホイルを剥がすと、そこに現れたのは……丸ごと一個焼きのカボチャだった。このカボチャの上部をナイフで切ると、鮮やかなオレンジ色が!

「色ヤバい、色ヤバい! 動画編集ソフトで色調整したみたいな色になってますよ」(中丸)

 YouTube「ジャにのちゃんねる」の編集担当らしく、編集脳なコメントを発する中丸。

 このカボチャにバターと生クリームを投入し、豪快にスプーンでかき混ぜ、ポタージュにして食べるという目算らしい。なんて、贅沢なキャンプ飯なのか! ……と思っていたが、どうにもバターが溶けないのだ。そのくらい、辺りの空気は冷えているのだろう。

 なんにせよ、中丸はカボチャをいただくことに。例によって、このカボチャも熱い。その熱さに耐え、ようやくカボチャを口に入れた中丸。激熱カボチャを食べ終わると、彼の口内からは大量のカボチャの種が……。

 ポロポロ出てくるのだ。2~3個出てきて終わりと思いきや、永遠に出てくる種。果敢にアツアツに挑んだのもつかの間、「そんなに種が入る!?」ってくらいに無限に吐き出している中丸。カボチャを食べてるんだか、種を食べてるんだかわからないレベルである。熱いのと種を吐くので、中丸はプチパニックだ。

「リスじゃないんだから!」(勝俣)

 いよいよ、リス丸になってしまった中丸。食リポより、口から次々に出る種に視聴者は釘付けだ。

 なかなか火が点かないところも、無限にカボチャの種が出てくるところも、両方をひっくるめて今回は面白かった。しかも、中丸が提供されたのは熱くて食べられない料理ばかりだったし。猫舌泣かせな熱々グルメの数々。キャンプ飯は猫舌泣かせなレシピが多いが、にしても『旅サラダ』スタッフは彼にアツアツを食べさせすぎである。

 そして、そのまま東京へトンボ帰りし、『ベストアーティスト』生放送に出演した中丸。土曜朝が『旅サラダ』で、土曜夜が『ベストアーティスト』で、日曜朝は『シューイチ』(日本テレビ系)に出演。すべて生番組をこなしているのだから、なかなかにすごい。アツアツは食べられないけれど、密かに熱い男だ。


提供・日刊サイゾー

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