Web面接はオンラインで行うため、面接担当者と直接顔合わせをすることがありません。そのため、面接で話したい内容をメモやカンペにまとめ、見ながら話すことができるのでは?と感じる人も多いでしょう。今回は、Web面接でカンペ使用がアリかナシか、解説します。

カンペは使わないのが基本ルール!

Web面接でカンペを使うのはOK?NG?カンペ使用はバレるのか?
(画像=『Rolmy』より引用)

結論から先にお伝えすると、カンペは原則使わないことをおすすめします。
カメラに直接カンペが映らなければ問題ないと考えてしまいがちですが、Web面接でも対面面接でも、やるべきことに違いはありません。

自分が仕事に抱くイメージや理想、応募先企業に入社したいという熱意を正面から伝えていくことが理想です。
また、Web面接と対面面接で、質問内容が大きく変わることもありません。

志望動機・転職理由・過去の経験や担当領域・自分の強みや弱み・今後のキャリアプランなどが想定され、Web面接だからといって特殊な質問がされることはほぼありません。

基本に立ち返り、十分な対策をしておけば問題ないでしょう。

カンペを使うメリット・デメリット

Web面接でカンペを使うのはOK?NG?カンペ使用はバレるのか?
(画像=『Rolmy』より引用)

カンペの使用には、メリット・デメリットがあります。

代表的なメリットとして、言いたいことを覚えていられることや、大事なキーワードを意識できることが挙げられます。

コミュニケーションに自信のない人にとっては大きなお守りになり、気持ちに余裕が持てる効果もあるでしょう。
デメリットとしては、面接担当者に与える印象が悪くなってしまうことが挙げられます。

日常的に多くの人を見ている面接担当者は、不自然な視線の動きや態度の変化を見逃しません。
カンペを読んでいるような素振りに気づいた場合、「コミュニケーションが得意でない人」「カンペがないと話せないくらい準備ができていない人」という印象を持ってしまうでしょう。

また、カンペにない想定外の質問をされたときに急に焦ってしまったり、原稿を読み上げるような抑揚のない話し方になってしまったりする恐れもあります。

自然かつフラットなコミュニケーションができることを重視するのであれば、カンペは使わない方がよいでしょう。