『THE W 2022』昨年はオダウエダ優勝で“地獄のような”炎上……今年の火種となり得る「審査員の顔ぶれ」
写真ACより

 12月10日午後7時から『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ系)が放送される。昨年は小田結希と植田紫帆のコンビ・オダウエダが優勝するも、審査結果に納得いかない視聴者が続出して大炎上。その影響からか、今年は最終決戦におけるシステムが変更されたが、「今年はほかにも“炎上の火種”があり、すでにネット上で物議を醸している」(芸能ライター)という。

 今年、決勝に進出したのはAマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカかりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々の12組。4組ずつA・B・Cの3ブロックに分かれてネタを披露し、審査員6人によって選ばれた各ブロックの1位が最終決戦で優勝を争う。

「昨年は審査員が選出したA・Bブロックの1位であるオダウエダとAマッソのほか、視聴者が選んだ“国民投票枠”として天才ピアニストが最終決戦に進出。結果、オダウエダが優勝しました」(同)

 しかし、ネット上ではAマッソや天才ピアニストのほうが「面白かった」と感じる視聴者が多かったようで、オダウエダに否定的な書き込みが噴出。オダウエダは、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」の『納言幸のやさぐれ酒場』(今年9月29日公開)で「『THE W』優勝してからの記憶がなくて。“賛否両論王者”になってからの記憶が、ちょっと。焦げついちゃって、脳が」(植田)「“賞レース史上一番望まれてない王者”って(ネットに)書かれてました」(小田)と話していたが、その炎上ぶりは凄まじいものだった。

「こうした地獄のような炎上を繰り返さないようにするためか、今年の国民投票は、最終決戦に進出する1組を決めるのではなく、審査員とともに優勝者を選ぶ際に実施されることに。確かにこれなら、審査結果をめぐる炎上リスクを軽減できそうです。ただ、今年はまた別のところで波紋が広がりそうな気配もあります」(同)