Sexy Zone・中島健人、丸刈り&ふんどし姿で新境地へ! 北川景子も絶賛した『ラーゲリ』の演技が分岐点に
(画像=映画『ラーゲリより愛を込めて』公式ツイッター、『日刊サイゾー』より引用)

 Sexy Zoneの「ケンティー」こと中島健人が7日、TBS系の朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』に生出演。10年来の親友である菅田将暉とのエピソードなどを披露し、Twitterで「ケンティー」がトレンドワード入りするなど反響を呼んだ。

 番組では、中島が自身も出演する嵐・二宮和也の主演映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の宣伝を兼ねて登場。番組オープニングで「心に刺さった言葉」がトークテーマとなり、中島は2011年にドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)で共演して以来の親友である菅田の言葉を紹介した。

 菅田は「健人は10年以上アイドルをやってるんだから、健人が幸せになる時はみんなが応援してくれるといいな」という言葉をかけてくれたそうで、中島は「彼も最近人生の選択をした」と菅田の結婚に暗に触れつつ、「自分自身の幸せって何だろうと考えさせられた」「自分はこれからもアイドルとして頑張っていくけど、自分が幸せになるときは本当にたくさんの人に応援していただける時間になるといいなと思いました」などと述べた。また、菅田は大半の人から「ケンティー」と呼ばれている中島のことを「健人」と呼ぶそうで、中島は菅田について「ケンティーの“シーズン0”を知っている」と特別な存在であることを明かした。

 これを受けて、Twitter上では「ケンティーと菅田くんの交流が尊すぎる!」「朝からケンティーを通して菅田くんの名言を聞けるとは」といった歓喜の声が。その一方、中島が結婚にまつわるトークをしたことで「まさか結婚フラグ!?」「リアコ勢としては聞き捨てならない!」といったコメントもあふれ、女性人気の高さを物語っている。

 中島といえば、前述の『ラーゲリより愛を込めて』での熱演が業界内で評価を得ているようだ。シベリアの強制収容所(ラーゲリ)で不当に抑留された日本人捕虜たちを描く作品ということで、元漁師の純朴な青年を演じる中島は人生初の丸刈りとなり、ふんどし一丁になって川で魚を捕るシーンにも体当たりで挑戦している。エンタメ誌のライターは中島の芝居をこう評価する。

「中島は端正なルックスでスタイルもよく、現実離れした王子様キャラなので、どうしても普通の役をやると浮いてしまうイメージがあった。しかし、今作ではいい意味でアイドルのオーラを削ぎ落とし、脇役ながら体当たりな演技で存在感を示しています。これまでは恋愛モノの主演が多かった彼も、あと2年で30代に突入するということもあり、そろそろイメージチェンジして役の幅を広げたいところでは。そういう意味で、今作での演技が世間にどう評価されるのかは重要。2024年には世界同時放送&配信を予定する海外ドラマへの出演も控えており、今作も含めて、ここ1~2年の活動が中島の俳優キャリアの分岐点になりそうです」

 中島の演技については、今作で共演した北川景子も「ケンティーって言われなきゃ分からないくらい、普段私たちが見てるケンティーじゃなくて。新ちゃん(作中の役名)になってたのが、もう全体的に『え、ケンティーすごい』と思って」と絶賛している。