ベスト8進出を目標にサッカーW杯カタール大会挑んだ日本代表は、12月5日の決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。延長戦まで戦いスコアは1-1、PK戦1−3で惜しくも敗退した。
目標のベスト8まであと一歩というところまで行っていた日本代表。1-1でPK戦までもつれ込むと事前に予想していたのが、日向坂46の影山優佳だ。
影山は、ABEMAで放送された事前番組『FIFAワールドカップ64~日本あと1勝で史上初ベスト8!4度目の挑戦SP~』に出演。そこで、クロアチア戦のスコアを1−1、PK戦は4-3で日本が勝利と予想していた。
「今回のワールドカップ中継での影山さんの活躍は本当に目覚ましいものがありました。サッカーの知識もすごいし、予想を的中させるだけの分析力もある」(スポーツ番組関係者)
熱烈なサッカーファンで、サッカー関連の仕事も多い影山。今回のW杯では、主にABEMAの関連番組に出演。20試合以上の中継番組にも出演している。
「W杯の放送権が高騰するなかで、今大会は地上波ではNHK、フジテレビ、テレビ朝日の3局のみが放送。そんななか、ABEMAが全試合の放送権を購入し、そのすべてを無料放送しています。影山さんは、テレビ朝日とABEMAの関連番組に出演しているので、圧倒的に“出番”も多い。また、フジテレビの中継はそこまで多くないので、タレントを起用してもあまり目立たない。NHKでの中継でもタレントが何人か出てきましたが、そんなに頻度が高いわけではない。つまり、W杯関連で活躍する場を与えられたタレントは、影山さんだけだったということです」(同)
地上波での中継が少ないという状況も味方となり、W杯で“一人勝ち”状態を作り出した影山。とはいえ、イージーなチャンスが与えられたとしても、それを活かすだけの決定力がないとどうにもならない。
「影山さんのスゴいところは、プロ顔負けのサッカーの知識があることですね。しかも、有名選手はもちろん、マイナーな選手も押さえているし、戦術に関する知識もある。普段からJリーグもチェックしていて、蓄積もありました。正直、普通の“サッカー好き芸能人”のレベルではありませんでした。