『T-LINKS』社員と地域住民への想いが込められた太陽ファルマテックの福利厚生施設とは

太陽ホールディングス株式会社の子会社で、医薬品製造受託事業を担う太陽ファルマテック株式会社が、2022年11月24日に本社敷地内に福利厚生施設「T-LINKS」を開設しました。

「T-LINKS」のコンセプト

(画像=P・Hより引用)

「T-LINKS」は、「みんなのリフレッシュテラス＝環境と人に優しい木陰の空間」をデザインコンセプトに、環境配慮を目的とした大きな庇屋根が特徴的で、建築家・隈研吾氏とともに新国立競技場の設計責任者を務めた川野久雄氏が設計しています。

社員と地域住民をつなぐ『新しい福利厚生施設』

(画像=P・Hより引用)

2018年の大阪府北部地震で最大震度6弱を観測した高槻市では、発生確率の高い南海トラフ地震等の自然災害の発生に備え、災害に強い「強靱なまちづくり」を進めています。社員利用を主とした施設ですが、有事などの際には一時的な避難所として地域住民の方へ解放されます。「T-LINKS」は社員と地域住民の方に安心して生活を送ってほしいことを目的に建設されました。

施設内は様々な使い方ができるよう工夫

リラックスができるカフェテリアやテラス

(画像=P・Hより引用)

(画像=P・Hより引用)

地域環境については新国立競技場のように木を用いたデザインで、温かみのある圧迫感が少ない外観デザインを起用。 職場環境については個人を尊重し、自主性・コミュニケーションを促せるデザインに配慮しているそうです。

心のユニバースを大切に、車椅子の方でも利用できるシャワールームも完備

(画像=P・Hより引用)

(画像=P・Hより引用)

災害時の一般利用を踏まえ、被害に遭われた利用者の方が気持ちを安らげるように設計されています。浴槽立ち上がりの高さを抑えることで出入りがしやすく、足腰の悪い高齢者でも安全に利用できるように配慮した設計もされているとのことです。