子どもたちを暴力から守る NPO 神奈川子ども支援センター"つなっぐ"
2019年春、小児総合病院の医師と弁護士の2名が代表理事となって、被害を受けた子どものその後のケアやサポートをなるべく負担の少ない形で行なうために、NPOが設立されました。
“つなっぐ”という名前の由来は、被害を受けた子どもを支援するために関わる専門家同士の横の“つながり”と、その連携を意味する“タッグ“を組み合わせた造語です。
つなっぐでは、虐待、性暴力、いじめ等を受けた子ども等被害者に対して、関係機関と連携しながら子どもの権利を擁護し被害からの回復に寄与することを目的として、さまざまな支援事業を行っています。 その中で、代表理事の弁護士がアメリカでのコートハウスファシリティドッグの取り組みを知り、自身が関わっている子どもたちへぜひ届けたいと願ったことがきっかけで、2014年から「コートハウスドッグ準備委員会」を立ち上げ、獣医師など、動物の専門家も関わって準備を進めてきました。
つなっぐの設立と同時にこの準備委員会が入り、2020年7月より名称をつなっぐ内の「付添犬認証委員会」として、すべての付添犬の認証を行っています。付添犬の取り組みを行えるのは、つなっぐと連携している2団体の中で認証を受けたハンドラーと犬のペアのみです。(2団体:社会福祉法人日本介助犬協会、公益社団法人日本動物病院協会(JAHA))
「付添犬」に関するお問い合わせ
NPO 神奈川子ども支援センターつなっぐ事務局
■「付添犬」の全国的な発展を目指しています。
まだ動き出したばかりの付添犬の取り組み。
支援してくださる方、様々な形で協力してくださる方を増やし、付添犬が活動するエリアを広げていきたいという願いがあります。
そのために、思いを同じにするキーパーソンや専門家を地域ごとに増やして、これからさらに展開できるシステムを確立していかなければならないと考えています。 今、世界中が試練の時を迎えています。
しかし、これからもずっとJAHAは動物病院のできること、質の高い信頼できる動物医療と人と動物の絆がもたらす、素晴らしいその効果について研究し、人と動物双方が健やかに楽しくイキイキと取り組む活動を目指してまいります。
提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)
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