大西流星・千賀健永・渡辺翔太…ジャニーズの美容ビジネスが盛んに?
(画像=Snow Man・渡辺翔太(中央)、『日刊サイゾー』より引用)

 “メイク男子”として知られる「なにわ男子」の大西流星がプロデュースしたマスカラ下地「エテュセ アイエディション(マスカラベース)LE R728 夢中ネイビー」が今月1日に数量限定で発売され、各店舗で完売続出。高額転売が横行するなど爆発的な人気となっている。そんな中、かねてから“美容男子”として知られていたSnow Manの渡辺翔太が「俺も化粧品をプロデュースしたい!」と名乗りを上げたと話題になり、ジャニーズ事務所による「美容ビジネス」が本格化しそうな気配となっているようだ。

 ファンの間で話題になっているのは、今月3日に静岡で開催されたSnow ManのアリーナコンサートにおけるMC中の発言。ライブを観賞した複数のファンの報告を総合すると、渡辺は目の下に“地雷系女子”のような赤いアイシャドウを入れたことをラウールに暴露され、「俺は基礎化粧品にはこだわるけど、メイク用品にはこだわりなかったの。でも、今日(メイクを)やったらテンション上がった」と告白したという。

 これを受けて、向井康二が「りゅちぇ(※大西の愛称)みたいにメイクのインスタライブやったら?」と水を向けると、大西がプロデュースしたマスカラ下地の話題になり、渡辺が「俺もコスメをプロデュースしたいんだよ。ジャニーズ事務所、関係各所の偉い方、聞いていたら渡辺翔太に化粧品をプロデュースさせてください!」と訴えたそうだ。

 この発言がSNSで拡散されると、ネット上で「メイク系より基礎化粧品をやってほしい!」「しょっぴー(※渡辺の愛称)が基礎化粧品をプロデュースしたら100%買う!」「しょっぴーは30歳なのに肌めちゃきれいだから説得力あって売れると思う」「渡辺翔太プロデュースのコスメは需要大いにあり」といった歓迎の声が数多く寄せられた。

 Snow ManのCDセールスは圧倒的でファンの購買力が高く、渡辺の訴えがMCのネタで終わらずに実現する可能性は十分にありそうに思える。大西は来年3月に第2弾、同4月に第3弾のプロデュース商品の発売を予定しているというが、それに渡辺が続けばジャニーズ事務所の化粧品ビジネスが本格化しそうだ。

 さらに、ジャニーズではKis-My-Ft2の千賀健永が「美容オタク」として注目度を高めており、持論である「コスメ選びはエビデンス命」という言葉から“エビデンスお化け”という愛称が誕生。20~30代の女性を主要ターゲットにした月刊美容誌「VoCE(ヴォーチェ)」(講談社)が11月に発表した「2022年下半期VOCE美容流行語大賞」で第1位に「エビデンスおばけ千賀くん」が選ばれるなど、美容オタクぶりが世間に浸透してきている。

 もしも「エビデンスお化けがプロデュースしたコスメ」が販売されれば興味を持つ女性は多そうで、千賀が化粧品プロデュースに参戦してきてもおかしくはなさそうだ。