長瀬智也、俳優業継続の意思を明らかに ジャニーズとも関係良好で活動再開は近い?
(画像=Instagram「nagasetomoya_」、『日刊サイゾー』より引用)

 元TOKIOの長瀬智也が、元プロレスラー・長州力のポッドキャスト番組に出演。一部では「芸能界を引退した」ともみられていたが、番組で俳優業の継続の意思があることを明かした。

 昨年3月いっぱいでTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所して表舞台から姿を消した長瀬。Instagramでの発信が近況をうかがい知れる唯一の手段となっていたが、11月25日にスタートした長州のポッドキャスト番組『長州力の愛のラリアット』に初回ゲストとしてサプライズ出演し、突然の“復帰”を果たした。長瀬の現時点で最後の出演作となっている昨年1月期の主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系)に長州が出演したという縁があり、長瀬はその恩に報いるために今回のゲスト出演を決めたという。

 長瀬は収録現場であるレスラー御用達の有名ステーキハウス「リベラ」に駆けつけ、「お久しぶりです! おかげさまで元気でやっております。ご無沙汰しております。制作の方からお話を聞きまして、これは出ないわけにはいかないんじゃないかなと……」と語り、長州は「いやーびっくりした。願いはかなうんですね。ありがとうございます!」と再会に喜びを爆発させた。

 12月2日に更新された第2回にも、長瀬は引き続き出演。スタッフから「長瀬さんは今、何をしているのか」と問われると、長瀬は「急に俺をプー太郎扱いするのやめてもらっていいですか(笑)」とジョークを交えつつ、「仕事とは言わないですけど、自分の好きなことをプライベートで考えていて、それがどういうものになるのか。自分で作るものもあるし、他人に伝えるために自分で作ったものを見せることもあるし、それからさらに何かを作るってこともある」などと説明。「表現者」という意味では、ジャニーズ時代と変わっていないようだ。

 さらに、長瀬は俳優業について、「役者業みたいなものは今はやってませんけど」としつつも、「これからも機会やお話があって何か協力できることがあればやりたいなとは思いますけどね」と明言。長州とのトークをきっかけに演技論を語ったり、『俺の家の話』で脚本を務めた宮藤官九郎に言及したりと、俳優業への熱が冷めていないことを感じさせた。

 もしジャニーズ事務所のような大手芸能プロと「ケンカ別れ」したとなると、本人に継続の意思があっても「忖度」によってオファーがこないということもある。実際、それが原因で退所後に思ったような活動ができていないとみられる元ジャニーズのタレントもいる。