キスマイ退所説はデマ？　疑問を抱く関係者も

　キスマイといえば、このところ複数のメディアで「退所説」が報じられる不穏な状況となっている。もともとは元SMAPマネージャーの飯島三智氏が売り出したグループで、飯島氏がSMAPをめぐる騒動で退社に追い込まれた後から「キスマイの扱いが悪くなった」「キスマイも飯島さんを頼って退所するのでは」とささやかれていた。それが滝沢秀明氏の退社やKing & Princeのメンバー脱退発表などの影響で再燃しているといえそうだ。この噂について、ジャニーズに詳しい芸能記者はこう指摘する。

「藤ヶ谷をはじめ、玉森裕太や北山宏光らは徐々に役者として脂が乗ってきている。宮田俊哉のようにオタクキャラを武器にバラエティで活躍しているメンバーもいますし、千賀健永は“美容男子”として注目度が急上昇している。以前ほどプッシュされなくなったのは事実でしょうが、ここで事務所から離脱するのは得策ではないでしょう。特に、ソロとしては俳優業が多い藤ヶ谷と玉森は、ジャニーズ事務所を辞めたら出演オファーの質がガクンと下がるおそれがあるのでリスクが大きすぎる。King & Princeのように20代なら思い切って飛び出すということもあるでしょうが、年齢的にも退所という決断は容易ではないでしょう」

　かねてからファンに演技力を称賛されながらも、世間的には「アイドル」という色眼鏡で見られてしまっていた藤ヶ谷。『そして僕は途方に暮れる』はそうしたイメージを一変させる可能性があり、役者としての評価が跳ね上がるかもしれない。「キスマイ退所説」は気になるところだが、今作でそんな不安を吹き飛ばすかのような絶賛の嵐を巻き起こしてくれることを期待したい。


提供・日刊サイゾー

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