いよいよ肌寒くなり、厚着をしたり暖房器具を揃えたりと冬支度が進んでまいりました。冷え性に悩まされる人も多いかと思いますが、実は真っ先にやるべきは「暖かい物で身を包む」ではなく、足元のちょっとした対策。簡単にできる体操と、靴下ではないアイテムを使って冷え性を乗り越えましょう!

■冷え性の原因はリンパの流れ?

足の指と指の間にはリンパが張り巡らされており、冷え性の人は大抵、流れが悪くなっています。筋肉を動かす事でリンパ管が刺激され、流れが良くなるのですが冷え性の人はデスクワーク等で身体を動かす機会が減っていたり、寒いからと縮こまってしまい動かなくなる悪循環に陥っています

そこで足の指の間にある「八風(はっぷう)」と呼ばれるツボを刺激する事でリンパの流れを改善し、足先から身体を温める運動があるのです。

■簡単!足の指先体操

指が太い人だとこれだけでも痛気持ちいい

写真のように足の指と指の間に、手の指を挟み込みます。指先の筋肉が凝り固まってる人はこれだけでも結構な痛みを感じるはず。そういう時は無理に指をねじ込まず、日々繰り返す事で徐々に柔軟性を高めていきましょう。

①足首をゆっくりとぐるぐる10秒回します。終わったら反対回りにまた10秒。

②足と手の指で握手をするようにギュッと力をこめます。これを10回ほど繰り返します。

簡単な運動ですが、これだけでも指先からじわ~と温かくなる感覚が出てくるはず。そしてもし、どうしても手の指を入れるのが痛かったり「ながら体操」がしたい人であれば

安い物から、高機能な商品まで意外とバリエーションあります

足指セパレーターが筆者的にはお勧めです。100円ショップでも売っている事がある、お手軽なアイテムで家事をしながらだったり身体全体のストレッチをしながら指の間に刺激を入れていきましょう。

■指先の次はふくらはぎ

指先周りに刺激を入れる習慣が出来たら、ぜひセットで「ふくらはぎ」のマッサージ・ストレッチも行うようにしましょう

リンパの流れが改善した指先から、リンパや血液が体中を巡る事で温まろうとしているのにふくらはぎがポンプの役割を果たせず蓋をしていたら意味がありません

人に揉んでもらえると尚気持ちいいのですが…

自宅でストレッチができるようであれば適当に押すだけでなく「くるぶしから膝に向けて順に押していく」事を心掛けてください。リンパ・血流の改善を図るので足先から心臓に向けて流れていくようなイメージで、押し上げる様な揉み方がお勧めです。

私もエレベーターの中でやる事が多いです

また外出中や仕事先などでちょっと時間が取れたら、脚を前後に開いてラジオ体操で言う「アキレス腱の運動」の姿勢をとりましょう。ここでも意識するのはふくらはぎ。

前の脚の踵が浮かないよう気を付けつつ、重心をゆっくり前にズラしてふくらはぎを伸ばします。20秒ほど刺激を与えられたら左右を入れ替えまた20秒。これだけでふくらはぎのストレッチができるので、お勧めです。