激辛カップ麺の代名詞が鉄板“トマチー”に!! 「蒙古タンメン中本 トマト&チーズ味」

セブンイレブンが誇る「蒙古タンメン中本」&「とみ田」カップ麺、“飛び道具入り”の新味を実食!
(画像=セブンプレミアム「蒙古タンメン中本 トマト&チーズ味」(2022年11月14日発売)、『日刊サイゾー』より引用)

 まずは、「蒙古タンメン中本 トマト&チーズ味」224円(税込)。製造は日清食品。激辛カップ麺の代名詞的な存在と言っても過言ではない「蒙古タンメン中本」カップ麺の新フレーバーです。

 レギュラー商品の「辛旨味噌」を中心に、超激辛でニンニクの強い「北極ラーメン」など派生商品も多い「蒙古タンメン中本」ですが、今回はトマトとチーズ味を合体させた商品。「トマチー」とか「チートマ」とも呼ばれるこの組み合わせは、カップ麺のみならず、イタリアンや、最近では鍋の素なんかでも鉄板として知られています。

セブンイレブンが誇る「蒙古タンメン中本」&「とみ田」カップ麺、“飛び道具入り”の新味を実食!
(画像=「蒙古タンメン中本」のトマトやチーズを用いた過去商品、『日刊サイゾー』より引用)

「蒙古タンメン中本」とトマト味やチーズ味の商品は過去にも出ていたことがあり、いずれもかなりデキが良かったので、今回のトマト&チーズ味も当然ながら期待できそう。

セブンイレブンが誇る「蒙古タンメン中本」&「とみ田」カップ麺、“飛び道具入り”の新味を実食!
(画像=レギュラー商品「辛旨味噌」と共通部分が多いスープや麺、『日刊サイゾー』より引用)

 ポークベースに野菜の旨みを効かせたおなじみの味噌味タンメンスープに、中細ストレートの油揚げ麺の組み合わせ。ベース部分はレギュラーの「辛旨味噌」と共通する部分が多くなっています。

 辛味は激辛ほどはなく、辛口~大辛くらいのように思われます。チーズのまろやか効果で辛味が弱く感じられるのかもしれません。スープには粒状の玉ねぎが混ざっていて、これが野菜の旨みや甘さにつながっています。

セブンイレブンが誇る「蒙古タンメン中本」&「とみ田」カップ麺、“飛び道具入り”の新味を実食!
(画像=トマト、チーズ、辛味の真っ赤な油脂、『日刊サイゾー』より引用)

 スープ表面には、いかにも辛そうな真っ赤な油脂を浮いていてインパクト大ですが、辛味とともにトマトやチーズの風味もつけられており、「トマト&チーズ味」に臨場感が加えられていました。

 ただでさえ翼くん&岬くんばりに相性の良いトマトとチーズにプラスして、辛味を合わせた暴力的な組み合わせは、バルサ往年のメッシ&スアレス&ネイマールの「MSN」のような抜群のコンビネーションでした。辛味、酸味、そしてチーズのコクがいずれもきちんと活きています。

セブンイレブンが誇る「蒙古タンメン中本」&「とみ田」カップ麺、“飛び道具入り”の新味を実食!
(画像=チーズ加工品、トマト加工品、キャベツ、『日刊サイゾー』より引用)

 具として入っているのは、チーズ加工品、トマト加工品、キャベツ。レギュラー商品の「辛旨味噌」のようにたくさんの豆腐や肉系の具が入っているわけではなく、チーズ加工品やトマト加工品もだいぶスープに溶け出してしまうため、「中本」としては具のボリュームは多少物足りません。ただ、スープに溶け出したチーズやトマトが、スープの味をさらに厚みのあるものにしていました。