痛風の食事療法にオススメなレシピ
アルカリ性食品である、ひじき煮の作り方を紹介します。
ひじき自体は、痛風に悪影響を与えるような高カロリー食材でもないですし、アレンジが豊富。
ひじき煮も冷凍して使い回しができるので、ストック食材として常備していると、料理にも困らず使いやすいです。
- タイトル
材料
・ひじき:40g
・サラダ油:小さじ1
・だし汁:2カップ
・酒・砂糖:各大さじ2
・しょうゆ:大さじ3
- ひじきはたっぷりの水に20分くらいつけて戻す。(購入したひじきの表記を参考にしてください)
- ひじきの水気を切る。この段階で4〜5倍量になります。
- ナベに油を熱し、ひじきをさっと炒める。
- すぐに酒を加えて混ぜる。
- 次にダシ汁を加え、強火。
- しょうゆ・砂糖を加え、混ぜながら汁気がなくなるまで煮る。
炊き込みごはんやおにぎり、卵焼き、ハンバーグ、豆腐サラダなどに加えると相性も良いので、アレンジして使ってみてください。
痛風のときに食べてはいけないものや注意
プリン体をとりすぎないようにする
日常的にプリン体をとりすぎることは、あまりないかもしれません。
しかし、 レバーや白子、あん肝、魚の干物、肉や魚の内臓部分を食べるような食事はひかえてください。
肉や魚からとった鶏ガラスープのようなラーメンも少し気にしておくと良いでしょう。
どうしても内臓系が食べたいなというときは、砂肝がオススメ。
アルコールを控える
飲酒される方は、要注意です。
よく栄養指導をしていると、「プリン体の少ないものなら大丈夫でしょ?」と聞かれます。
しかし、それは注意です!
というのも、アルコール自体が腎臓からの尿酸の排出を妨げるはたらきがあります。
痛風発作を起こす要因になるため、アルコール全般控えておくのがベストです。
お酒の中でも、ビールはとくにプリン体も多いので気をつけておきましょう。
肥満は禁物
肥満やメタボリックシンドロー ムの人が尿酸値が高くなり、痛風が起こりやすくなることが分かってます。
尿酸値が高めで肥満傾向だなと感じる方は、この夏に減量も行ってみましょう。
食事とは異なりますが、実は激しい運動も尿酸を上昇させる要因になる可能性があります。
もちろん運動はしてもらいたいですが、少し呼吸があがるくらいの有酸素運動にとどめておきましょう。
痛風は食事療法で予防できる
痛風は症状が起こった人にしか分からない痛みですが、激痛です。
そうならないためにも、日頃の食生活を正しく行えば防ぎましょう。
まずは規則正しく、バランスの良い食事をする。
こういった当たり前の習慣から改善してくださいね。
提供・yoganess
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