まるで異世界を感じられるオススメの移住先4選!

田舎暮らしはまるで異世界!都会では味わえない魅力やオススメの移住先も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

異世界体験を目的に田舎移住する場合、移住先選びに気を付けましょう。
一口に田舎と言っても、規模、人口数、利便性、自然環境などはさまざまです。地方都市や規模の大きな自治体に移住しても、異世界のような生活を実現できない可能性が高くなっています。
田舎らしいライフスタイルを叶えたい場合は、以下のような自治体への移住を視野に入れてみましょう。

  • 長野県阿智村
  • 静岡県富士宮市
  • 鹿児島県与論島
  • 沖縄県恩納村

本格的な田舎暮らしに適した自治体ばかりで、独特の世界観を楽しむことができます。各自治体の特徴やおすすめポイントについてご紹介していくので、自分に合う移住先を見つけてください。

長野県阿智村

田舎暮らしはまるで異世界!都会では味わえない魅力やオススメの移住先も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

長野県阿智村は、人口6,000人弱の自治体です。
星空の美しさが有名で、「日本一の星空ナイトツアー」といったイベントも催されています。都市部では見られないような満点の星空が見られることから、非日常空間にいるかのような異世界体験ができる移住先です。

星が魅力の阿智村ですが、さまざまな自然環境に恵まれた地域でもあります。
「恵那山」「大川入山」「富士見台」「阿知川」「寒原峠」などがあり、緑と川に囲まれた田舎暮らしを実現することができます。日中は大自然、夜間は空の美しさを満喫できる環境なので、都市部と180度異なるライフスタイルを送りたい方におすすめです。

また、阿智村は、名古屋市からの移動距離が1時間半程度となっている点もポイントです。大都市まで比較的気軽に行ける立地なので、「あまり都会から隔絶されたような場所で田舎暮らしするのは不安」「仕事や学校の選択肢を広げたいから都会にもアクセスできる場所に移住したい」という方でも安心して暮らすことができます。

生活のしやすさが特徴的な阿智村には、観光スポットが多いというメリットもあります。「昼神温泉」「月川温泉郷パークランド」「満蒙開拓平和記念館」「ヘブンスそのはらSNOW WORLD」「治部坂高原スキー場」といったお出掛けスポットがあり、リラクゼーションやウィンタースポーツを楽しみたい方にピッタリです。
飽きない田舎暮らしができるので、定住に繋がりやすい移住先となっています。

静岡県富士宮市

田舎暮らしはまるで異世界!都会では味わえない魅力やオススメの移住先も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

富士宮市は、静岡県の東部に位置しています。「富士山」のあるエリアとして知られており、信仰にまつわる文化的資産が多い自治体です。
代表的なものには、「富士山本宮浅間大社」「山宮浅間神社」「村山浅間神社」「人穴富士講遺跡」などが挙げられます。文化的資産に囲まれているという点はもちろん、和歌で詠まれるほどの信仰対象である「富士山」に近い生活環境は、他の地方では感じられない異世界のような移住生活をしたい方におすすめです。

「富士山」が有名な富士宮市ですが、「白糸の滝」「天子山地」「釜口峡」「富士川」「田貫湖」といった多彩な自然環境も揃っています。異なる自然を満喫できることから、「都会で生まれ育ったから色々な自然がある場所で田舎暮らしをしてみたい」「どんな自然が好きか分からないからバリエーション豊富な自然環境に恵まれた地域に移住したい」という方にピッタリです。

また、富士宮市は、スポーツ施設が多い点もポイントです。「山宮スポーツ公園」「ふじのみやスポーツ公園」「静岡県立朝霧野外活動センター」などがあり、体育館、テニスコート、プール、キャンプ場などを利用することができます。スポーツを楽しめるのはもちろん、アウトドアにも最適な環境となっており、特に若い世代や子育て世帯にとって暮らしやすい移住先です。

尚、富士宮市から県庁所在地の静岡市までは、約45分の所要時間です。公共交通機関や車でのアクセスがしやすく、都市部までの距離が近い立地となっています。ストレスなく移動できる距離感なので、初めて田舎暮らしをする方でも適応しやすいというメリットがあります。

鹿児島県与論島

田舎暮らしはまるで異世界!都会では味わえない魅力やオススメの移住先も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

与論島は、鹿児島県の最南端に位置する島です。人口5,000人ほどの自治体で、離島での本格的な田舎暮らしを実現できるという魅力があります。
「百合ヶ浜」「ビヤンチク離」「ミナタ離」などの自然が多いエリアとなっており、サンゴ礁に恵まれている点も特徴です。青い海と色とりどりのサンゴ礁のコントラストが美しく、異世界に迷い込んだかのような神秘的な光景を目にすることができます。

沖縄県から程近い立地の与論島は、沖縄県に近い文化を持っている自治体です。与論献奉をはじめとする独自の風習も多く、異文化体験に興味がある方にとって興味深い移住先となっています。
柔軟性の向上はもちろん、多様性への理解度も深まることから、「子どもの適応能力を高められる場所で田舎暮らしをしたい」「子どもを異文化に触れさせたい」と考えている子育て世帯にもおすすめです。

尚、与論島では、農業と観光業が盛んに行われています。田舎移住を機に農業従事者に転職できる、自給自足生活をスタートさせられる、観光業に就職できるといったメリットがあり、移住後の就職先の選択肢が多い移住先です。また、サトイモやインゲンなどの現地生産の食材が豊富なことから、健康的な食生活をリーズナブルな価格帯で叶えられる点もポイントです。

沖縄県恩納村

田舎暮らしはまるで異世界!都会では味わえない魅力やオススメの移住先も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

沖縄県恩納村は、人口1万人強の自治体です。エメラルドグリーンの海と白い砂浜が魅力のエリアで、時が止まったかのようなリゾート空間で田舎暮らしを楽しめます。のんびりとした雰囲気の中で癒しの時間を過ごせるため、おとぎ話の中で生活しているような疑似体験ができる移住先です。

また、恩納村は、サンゴ礁の保全再生活動に力を入れている点もポイントです。海との関わりが深い立地であることから、自治体全体が海を守るということに強い関心を持っています。
エコや自然保護に対する意識を高められるというメリットがあり、「地球に優しい暮らしを目指したい」「自然との共存を考えながら田舎暮らしできる場所に移住したい」という方に最適です。

海に面している恩納村は、ビーチの数が豊富な自治体です。「ムーンビーチ」「万座ビーチ」「みゆきビーチ」「タイガービーチ」「冨着ビーチ」などがあり、マリンスポーツや観光を思う存分に満喫することができます。充実度の高い休日を過ごせるので、移住生活に飽きにくいというメリットがあります。

尚、県庁所在地・那覇市から恩納村までは、50分ほどの移動時間です。平日は恩納村で仕事、休日は那覇市でショッピングや外食といった生活を叶えやすく、メリハリのある田舎暮らしができる移住先となっています。都市部まで遠過ぎず近過ぎない理想的な立地で、無理なく田舎暮らしを続けられる点も特徴です。

まとめ

田舎暮らしはまるで異世界!都会では味わえない魅力やオススメの移住先も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

田舎暮らしは、異世界のような環境に身を置けるライフスタイルです。都市部とは異なる価値観や風習などがあり、メリットとデメリットの両方を兼ね備えています。移住先で充実した生活を送るためにも、田舎暮らしならではの世界観を楽しむのがポイントです。

また、自然が多い田舎エリアは、自給自足生活や動物との共生にも適した移住先です。大雪体験などもできるので、新しい環境でこれまでとは180度異なる生活を送りたい方は田舎移住を検討してみましょう。

田舎暮らしについて理解を深めたい場合、移住生活を題材にした漫画を手に取ってみるのがおすすめです。自分が理想とする田舎暮らしについてイメージを膨らませやすくなっており、より具体的に計画を進めることができます。
異世界のような生活ができる移住先を見つけて、理想の田舎暮らしを叶えてくださいね。


提供・移住したい

【こちらの記事も読まれています】
コンビニエンスストア店舗数の都道府県ランキング!コンビニエンスストアが多い地域はどこ?
持ち家比率の都道府県ランキング!一軒家に住みたい人におすすめの都道府県は?
車の普及台数が多い都道府県ランキング!田舎に移住したら車生活?車購入は必要?
【田舎暮らしをしたい!】地方移住をして農業を始めたい人向けの就農支援制度を紹介!人気の地域や仕事の見つけ方も
リタイア後に地方移住した夫婦の家計を公開!(50代・60代夫婦編)