妊娠2週目以後の中絶手術の方法とは?

手術当日は麻酔をかけるため、手術の前日から飲食を断つ必要があります。
手術は、最初に子宮の入り口に細い棒を入れて広げ、その後に麻酔をかけて、以下に紹介する2つの方法のどちらかによって行われます。

妊娠2週目以後の中絶手術の方法(1)掻爬(そうは)法

特別な器具を使って子宮の入り口を開き、そこからトングに似た器具と、スプーン状の器具を挿入して、子宮内のものを取り出す手術です。
手術自体は10~15分程度で終わり、体調は悪くなければ日帰りも可能です。

妊娠2週目以後の中絶手術の方法(2)吸引法

子宮の入り口を開くまでは掻爬法と同じです。こちらの手術で挿入するのは掃除機のような器具で、子宮の中のものを吸い取る方法をとります。

いずれにしても、妊娠初期の中絶手術は難しいものではありません。麻酔も効いているため、痛みも無く、体に負担がかかることは無いでしょう。しかし、点滴で麻酔が注入されるときや、麻酔が切れた後に一時的に腹痛が起きることはあるようです。

妊娠2週目以後の中絶手術、その後の対応は?

中絶手術後の数日は安静にし、医師から処方された薬を飲む必要があります。また、1週間ほどはお風呂で湯船に入れなくなるので、注意が必要です。

また、妊娠初期ごろの中絶手術が難しくないと入っても、合併症の危険は免れません。子宮の中のものを取り残してしまったり、子宮内についた傷口から感染症にかかることもあります。さらには、子宮に穴が開いたり、中絶手術中や手術後に大量に出血したりすることもあるのです。

すくなくとも中絶手術後の1週間は体に気を配り、通院を続けるようにしましょう。

終わりに・妊娠2週目は普段通りの生活をおくろう

妊娠2週目は、排卵が終わり、エコー検査で赤ちゃんのモトが写る時期です。しかし、着床しているわけではないため、妊娠初期症状=つわりのような症状が起きることはまず無いと考えてよいでしょう。女性の体が変化するのは、もう少し後のことになります。

妊娠を希望している人にとっては、この頃から妊娠検査薬を使いたくてたまらなくなっているかもしれません。しかし、この時点でいかなる検査薬を使っても、正確な検査結果は出ません。陰性結果を見て落胆するよりも、早期妊娠検査薬を使える生理開始予定日まで気長に待つほうが、よほど精神が安定すると思います。

妊娠2週目ごろは、ただでさえ心が不安定になりがちです。自分の体の調子を気にかけるのは良いことですが、必要以上に神経過敏になることは控えたいものです。
元気な赤ちゃんの姿がエコーで見られるまであと少しです。今は、普段どおりの生活を心がけて、ストレスフリーで過ごしましょう。


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