3.フォロー組も黙ってない!迷惑ワーママに反旗をひるがえした実例
フォロー組も黙ってない!迷惑ワーママ対策でアクションを起こし、常識外れなモンスターワーママを窮地に追い込んだ事例もあります。
(1)迷惑ワーママ対策①:上司に迷惑ワーママの実態を相談
”同僚のワーママAの勤務態度が常識を外れており、かなりの実害を受けました。子どもの体調不良ならまだしも、「疲れ」や「家族サービス」などわけの分からない理由で休みまくって、チーム業務を放置。実質、私が一人で業務をまわしている状況だったので、躊躇なく上司に報告しました。Aが休んだ理由と日時をメモしていたので、それを添えて上司に相談したんです。「まさかAがこんな人とは。今までよく我慢してくれたね。」と理解を示してもらえ、Aに厳重注意してくれました。”
(34歳・IT関係)
気遣いや配慮を忘れ横柄な態度をとり続けると、上司に報告されることがあります。
ワーママの非常識な態度が組織に迷惑を掛けているなら、報告されて当然です。これは意地悪や告げ口でもなんでもありませんね。
(2)迷惑ワーママ対策②:退職を願い出たら相手がマミートラックに!
”何かにつけて「ワーママは大変だから」と、独身の私にレクチャーしてくる同期がいました。それを聞くだけでもイラつくのに、その態度も酷いもので…。ワーママだから仕事を減らしてもらうのが当たり前。自分の仕事はカバーしてもらうのが当たり前。そんな状況が続き、頭痛や眩暈がするようになりました。悩んだ私が「もうここでは働けない。」と退職を申し出ると、「実は見かねて心配していたけど、デリケートな問題で対処を迷っていた。」、「少し時間をもらえないか?」と上司に打診されました。そして待つこと1ヶ月…例の迷惑ワーママは左遷されていなくなっていました\(^_^)/”
(35歳・メーカー正社員)
周囲の人を体調不良にするほどの横柄なワーママ。酷いです。でも、そんなワーママの様子を上司や職場の同僚はちゃんと見ています。
こちらの事例のように、いわゆるマミートラックで左遷されことも十分にあり得ることを肝に銘じておきましょう。
4.あなたは大丈夫?迷惑ワーママ度チェック
こんな人は迷惑ワーママかも!?あなたは大丈夫?チェックしてみましょう。
(1)プライベートと仕事を混同していませんか?
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- ☑「ワーママだからごめんね。」子どもを全面に押し出して頻繁に休んでいる
☑どんな時でも家庭優先!同僚や上司のお願いを断り続けている
☑職場で子育て話を上から目線で語っている
プライベートと仕事を混同しているワーママは、周囲に嫌われている可能性が高いです。
ワーママは仕事だけに集中するのは不可能。頭の中には、いつも子どもや家族のスケジュールがチラつきます。 しかし、だからといって「子どもがいて大変!」「子どもの用事が終わらない!」「子どもが風邪をひいて仕事が進まない!」など、職場で子どもを全面に出し過ぎるのは考えもの。
人間、自分と違う立場の人の気持ちは共感できないことも多々あります。
- 望んで子どもを産んで自分の意志で働いているのに、なぜ愚痴を言うの?
- そんなに子育てが大変なら仕事を辞めればいいじゃない。
と、ドライな考えを持つ人も当然いるのです。
このような人にとっては、過剰な子育てや家庭アピールは不快でしかありません。職場には様々な立場の人が混在しているので、子どもが特別かのよう発言はつつしみましょう。
(引用:PRIME|ワーキングマザーがうざい!嫌い!あなたは大丈夫?嫌悪サインとワーママ側の改善策を紹介)
(2)納期や約束を平然と破っていませんか?
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- ☑子どもの用事で度々仕事に穴をあけている
☑約束や納期を守れないことが常習化し罪悪感がない
ワーママの毎日は綱渡りのような生活。子育てと仕事の両立がうまくいかず、締め切りや納期に間に合わないこともあるでしょう。
しかし、度重なる遅刻や納期破りは考え物。
何度も期限に送れる人は、【最初から守るつもりがない】とみなされます。どんなに優しい同僚でも、呆れてしまうでしょう。
でも、突発的なトラブルが起きるのがワーママ。仕方ないこともあるのでは?
確かに、子どもの事故や入院など思いもよらないことが起きますよね。でも、【迷惑ワーママ】と【助けてあげたいワーママ】では、急なトラブルの対処法が全然違うんです!
喜んで助けたいワーママがどんなトラブル対処をしているのか知りたい!そんな人は、「5.喜んで助けたいワーママになろう!取るべき5つの行動」をご覧ください。
(3)前言撤回が多くなっていませんか?
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- ☑「やっぱりできません。」と何度も言ったことがある
☑自分の状況を相談できず、無理をして「はい!できます。」と答えてしまいがち
☑急な予定変更で部下や同僚を振り回している自覚がある
前言撤回が多いワーママも、実は迷惑がられています。
例えば、あなたが子どもの発熱で早退する時、「明後日までの○○は大丈夫?」と聞かれたとします。そんな時、「大丈夫です。どうにかします!」と言ったにもかかわらず、翌日「すみません、やっぱりできませんでした…。」と断ったらどう思われるでしょうか?
「なら最初からそう言ってよ!本当に迷惑。」そう思われても仕方ありませんよね。
このような責任感のない行動を続けていると、周囲の反感を買い仕事でサポートしてもらえなくなる可能性もあるでしょう。
(4)仕事は最低限のクオリティでOKと思っていませんか?
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- ☑ワーママは忙しい!仕事のクオリティが下がるのは仕方ないと思っている
☑自分のミスは誰かにフォローしてもらうのが当然と思っている
「ワーママは大変だから、仕事のクオリティが下がるのは仕方ない。」このような考え方は、周囲の人に迷惑をかけている可能性が高いです。
大雑把な仕事のフォローをさせられている人は、一体どんな気持ちでしょうか?
- 仕事の質が下がるならさっさと辞めて欲しい
- キャパを超えてるなら転職すればいいのに
このような黒い感情を抱かれても仕方ありません。
育休復帰後、こなせる仕事の量やクオリティが低下することもあるでしょう。しかし、現状を解決するための努力を怠り、フォローしてもらうのが当然かのような態度は褒められたものではありません。
5.喜んで助けたいワーママになろう!取るべき5つの行動
これであなたも喜んで助けたいワーママに!働くママが取るべき5つの行動をお伝えします。
(1)「報・連・相」を徹底しよう
「報・連・相(報告・連絡・相談)」はワーママの鉄則。
早退する時や急な休みの時も、きちんと報・連・相をすれば業務がストップすることもありません。
でも、急いで帰らなければいけない時に、丁寧な連絡や相談なんてできません…。
そんな時に備えて、【普段から自分の仕事内容や進捗状況を周囲と共有しておくこと】が重要なんです!
普段から自分の仕事内容や進捗状況を周囲と共有しておけば、頼む方も頼まれる方も負担が少なくスムーズにフォローしてもらえるはずです。
一人で仕事を抱え込み過ぎるのは、ワーママにとってかなりリスク。普段から周囲の人とコミュニケーションをとり、「報・連・相(ほうれんそう)」心掛けましょう。
(2)優遇されることを「当たり前」と思わないようにしよう
女性の社会進出が進んだ今、「ワーママが働きやすい職場環境」を構築するための、様々な制度が整いつつあります。
子どもの看護休暇などがしっかり制度化されている企業もあり、それを享受するのはワーママの権利です。しかし、その権利を振りかざし「優遇されて当たり前」という態度をとるのは良くありません。
例え同じ回数早退をしたとしても、さも当たり前のような態度の人と、申し訳なさそうに謙虚な態度をとる人では、周囲に与える印象がまるっきり違います。
フォローしてもらって当然という姿勢は改め、感謝の意を態度で示しましょう。
(3)子どもや家庭の「愚痴」は控えめ
ワーママに限らず、愚痴が多い人は嫌われます。
- 自分がどれだけ大変なのか分かって欲しい
- 愚痴でストレス発散をしている
大体、こんな理由でワーママの愚痴は多くなっているはずです。
働く母はストレスが多く、口を開けば愚痴を言っている人も少なくありません。しかも、そんな人に限って自分が毒を吐いていることに全く気付いておらず厄介です。
愚痴や悪口を言っている時の負のオーラは、良い影響なんて1つもなし。不平不満を心のままに吐き出すのではなく、 きちんと話し合いの場を設けて対処するのが社会人の常識です。
(4)きちんと「お礼」を伝えよう
ワーママに限らず、人に何かしてもらったらお礼を言いましょう。
早退などで業務をサポートしてもらったなら、言葉のお礼は当然です。忙しくて相手に伝えそびれたなら、後日でもいいのできちんと感謝の気持ちを伝えましょう。
もし度々助けてもらうことが多いなら、時には土産などを渡すのもよいでしょう。
(5)フォローされた分をお返ししよう
自分は周囲の人に助けてもらっているのに、相手が困った時には知らんぷり…。このような態度のワーママは嫌われて当然ですよね。
ワーママが多い会社では、みんな「お互い様の精神」で支え合っています。自分さえよければいいという考えは捨て、フォローされた分は返しましょう。
(引用:PRIME|ワーキングマザーがうざい!嫌い!あなたは大丈夫?嫌悪サインとワーママ側の改善策を紹介)
6.先輩ママの話が聞きたい方は
ワーママとしての振る舞い方に迷ったら・・・まずは先輩ワーママに相談してみてはいかがでしょうか?
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私たちPRIME編集部のスタッフも、同じく母として妻としてワーママとして色んな葛藤と闘いながら生きてきた同じ女性です。
その経験を糧に、女性のあらゆる生き方に寄り添い肯定していきたいと本気で思い「PRIME」を運営しています。女性は話すことで気持ちや考えがふと軽くなったり、前向きになれることが意外とありますよね。
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