ヘアカラー後には色落ちしないようにカラーを長持ちさせたいですよね。せっかく入れたカラーを長く楽しむためにはシャンプー選びが大切です。今回は比較的色落ちしないシャンプーを市販品からご紹介します。市販のカラーシャンプーなども一緒に紹介しますよ♡

ヘアカラーしたあと時間が経つとなぜ色落ちするの?

色落ちしないシャンプー市販のおすすめは?カラーシャンプーもご紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

ヘアサロンでヘアカラーをした後、しばらくの間はきれいな髪色を保てますよね。
しかし染めてからしばらく経つと、きれいに染めたヘアカラーが退色してしまうという人が多いです。

せっかく染めたヘアカラーが、なぜ色落ちしてしまうのか知っていますか?
それは、髪の毛を染める時に開いてしまったキューティクルがヘアカラーの色を保てずに、色素が流れていってしまうからなのです。

実はヘアカラーというのは、元々の髪の毛のメラニン色素を壊すことによって出来た隙間に新しくカラーを流し込んで色を付けているのですね。

つまり、元々の髪の色素を脱色させたところに、新たにカラー色素を入れて定着させるというのがカラーリングの仕組みなのです。

新しく入れたカラーが定着したかと思いきや、様々な原因によって流れて行ってしまう現象の事を『退色』や『色落ち』と言います。

ヘアカラーした後、色落ちしないためにはどうする?

色落ちしないシャンプー市販のおすすめは?カラーシャンプーもご紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

それではヘアカラーをした後にできるだけ、色落ちしないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
調べてみたところ、今からお伝えする6つの方法が特に効果があるということがわかりました。

少し気をつければ出来そうな事ばかりでしたので、詳しくお伝えしていきます!
毎回ヘアカラー後にすぐに色落ちしてしまうという人は、ぜひ試してみて下さいね!

ヘアカラーした日は帰宅後にシャンプーをしない!

色落ちしないシャンプー市販のおすすめは?カラーシャンプーもご紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

まずは、ヘアカラーをした日に気をつけて欲しい事があります!
それは『ヘアカラーした日には、シャンプーをしてはいけない』という事です。

サロンでヘアカラーをした時に、美容師さんに「今日はシャンプーしなくていいですよ」と言われたことがある人もいるのではないでしょうか?

実は新しく染めたヘアカラーが髪に完全に定着するには、48時間もかかると言われているのです。
48時間というと丸2日間ですので、それはちょっと厳しいという人が大多数ではないでしょうか?

その場合、せめて24時間はシャンプーをしないようにするだけでもだいぶ効果があるようです。
そうは言っても暑い時期には汗もかきますし、ヘアサロンでスタイリング剤を付けてもらう事もありますよね。

どうしても汗やスタイリング剤をシャワーで流したいという場合は、ぬるめのお湯だけで洗うようにしましょう。
シャンプーを使わずにお湯だけで洗っても、だいぶ髪の汚れは落ちますよ。

ちなみに、お湯の温度は38℃前後がベストです。
もし連休期間中に髪を染めた場合などで、可能であれば2日間はシャンプーを控えるかお湯だけで洗うようにしてみて下さい。

そうすると、カラーリング初期の色落ちはだいぶ防げるようになりますよ。
髪を洗った後にタオルドライをする時にはゴシゴシと強くこすらずに、タオルで髪の毛をふんわりと包んで、挟みこむように水分を吸収して下さいね。

タオルで強く摩擦を与えると、キューティクルが剥がれてせっかく入れたカラーが色落ちしてしまう事があります。

ヘアアイロンやコテの温度を低くする

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(画像=『Rolmy』より引用)

毎日のヘアアセットの時に、ヘアアイロンやコテを使う人は多いのではないでしょうか?
実はヘアアイロンやコテの高温も、髪の色落ちの原因になるのです。

高い温度でアイロンなどを使用する事によって、キューティクルが破壊されて色落ちしてしまうので使用温度に気を付けましょう!
120~160℃の設定で使うと、髪が傷みにくくなり色の持ちも良くなります。

ヘアカラーやブリーチをした髪の場合は、180℃以上の高温だと髪が傷みヘアカラーも色落ちしやすくなります。
私も今まで、いつも180℃でヘアアイロンを使用していました。

180℃だと高温なだけあってセット効果はかなり強いです。
でもカラーの色落ちはやはり気になっていました。

今後は、もう少し低い温度で使用するように心がけていこうと思います。
また、ドライヤーの熱もヘアカラーの色落ちに関係してきます。

ドライヤーで髪を乾かす前には、オイルトリートメントなどでケアをしっかりしてから使いましょう。

紫外線を当てないように気をつける

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(画像=『Rolmy』より引用)

紫外線を多く浴びると、髪の毛のキューティクルが破壊されて色落ちしてしまいやすくなります。
長時間、外にいる時には髪にも紫外線を当てないように気をつけましょう!

帽子を被る、日陰にいるようにする、などの対策で髪の日焼けを防ぐ事が大切です。
また、最近は髪の毛専用の日焼け止めUVスプレーもあります。

顔や身体と同様に、髪の毛にも日焼け止めのケアをしてから外出するとベストです。
紫外線を多く浴びてしまったな、と思った場合はその日のうちにお風呂でのトリートメントをいつもより念入りにしてあげると効果的です。

ヘアサロンのトリートメント

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(画像=『Rolmy』より引用)

ヘアサロンでヘアカラーをしてもらった時に、同時にトリートメントもしてもらうと色落ちしにくくなり、髪色を長く楽しめますよ。
ヘアカラー直後の髪のキューティクルに蓋をしてあげる事で、色落ちを防ぐことができるのです。

集中的に行う本格的なトリートメントの他に、シャンプー台で行える簡易的なトリートメントもあります。
またプラス1000円位で、カラーリング剤にオイルトリートメントを加えてくれるメニューもサロンによってはありますよ。

本格的なトリートメントでなくても、サロンで行うトリートメントなら効果が高いので試してみて下さいね。
髪の手触りもツルツルになりますし、何よりも色落ちしにくくなるのでおすすめです!

理想としているカラーよりも2トーン暗めに染める

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(画像=『Rolmy』より引用)

もともと自分がなりたいと思っている理想のヘアカラーよりも2トーン程、暗めに染めてもらった方が、理想の髪色を楽しめます。

いくら念入りにケアをしていても次に染めるまでの間に、ある程度の色落ちはしてしまいます。
特に、ブリーチをしていたりハイトーンのカラーで染めている場合は色落ちが早いかもしれません。

そのため、明るめのヘアカラーを希望する時には美容師さんとよく相談して、理想のカラーより2トーン程暗めに染めてもらうのもおすすめです。

そうすると、長い期間色落ちを気にせずに理想のカラーを楽しめますよ♪

シャンプーを変える

色落ちしないシャンプー市販のおすすめは?カラーシャンプーもご紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

色落ちしないシャンプーについて美容師さんに聞くと、必ず言われる事なのですが、どうしても市販のシャンプーで色落ちしてしまうのはしょうがないとの事です。

市販のシャンプーは洗浄力が強いので、ほぼ全部色落ちしやすくなってしまうのだとか。
サロン専売品のシャンプーだと市販品とは配合できる成分が違い、洗浄力が優しいので色落ちしにくいのだそうです。

洗浄力が優しいと言っても、汚れはきちんと落とせるのでご安心くださいね。
さらに、髪へのダメージや与える効果も全然違うので、余裕があるなら少し高くなってしまいますが、サロンのシャンプーを買うのが一番です。

その方が、結果的に色落ちも防げて髪色も長持ちさせられますよ。
もし、サロンのシャンプーが高いという理由で市販品を選ぶなら『カラーシャンプー』がベストです。

そうは言っても、『カラーシャンプー』も普通のシャンプーよりはちょっぴり割高ですよね。
カラーシャンプーを毎日使うのは負担が大きいと感じるなら、『カラーリングした髪用』と表示されている市販シャンプーと交互に使うのがおすすめですよ。

市販の『比較的色落ちしないシャンプー』と『カラーシャンプー』のおすすめについては、この後詳しくご紹介していますので参考にしてみて下さいね!