やたらと仕切りたがる女上司

私の職場では1日に1、2度ほどミーティングがあるのですが、そこで毎回仕切りたがる女性上司がいます。仕切るだけならむしろありがたいのですが、誰かが意見を言うたびに自分の意見を挟み、議論を自分の好む方向へと持っていこうとするので迷惑です。彼女が仕切ったミーティングはいつも精神論的な結論ばかりに終わってしまいます。
例えば新人研修について話していたとき、彼女が来るまではプロセスの見直しについて議論がなされていました。特定の段階でミスを起こす新入社員が多かったためです。マニュアルについて言及しようとしたとき彼女が登場しました。15分ほど持論を述べられ、最終的には各マニュアルの右ページを大判のメモ用紙として使用できるようにすることになりました。メモの量を増やしたところでミスは変わらないはずだと思います。彼女が早く別の部署へ異動するのを祈るばかりです。

(20代・女性)

なんでも手を出す女上司

職場の営業部に女性上司がいるのですが、なんでも仕事をやりたがります。面倒くさいことを言ってくる取引先にも、「私が担当しないとうまくいかないでしょ」と言って自信満々に担当になろうとします。部下の仕事を手伝おうとしてくれるのはありがたいのですが、明らかにキャパオーバーしているので、仕事が雑になり、ミスをします。
それを認めることをせず、「私が手伝ってあげたのにこんな結果になるなんて」と言ってミスを部下になすりつけます。ことあるごとにミスをして、それを誰かのせいにするので、グループ長や部長がなんとか大事な仕事をその人に振らないようにしているのですが、「気を遣わないでください。私がします」と会議で発言していて、勘違いしてるな、と思いました。

ある日、取引先との会議に大事な資料を忘れていったその女上司は、先方から「担当を変えてくれ」と言われました。それが部長の耳に入り、「やる気があるのはいいが、自分の力以上のことを抱えてしようとしてはいけない。そんなミスはありえない」と小一時間ほど説教を食らっていました。(「でも」や「だって」などの言葉を女上司が言い返すから説教が長くなっていました。)
その後で休憩室に僕が行くと、その女性上司がしくしく泣いていました。さすがにショックを受けていると思い、特に声をかけずに休憩室から出ようとしたら「仕事を邪魔された。女に出世させたくない男は必死ね」と言っていました。あ、この人は本当に自分が仕事ができると勘違いしているんだ、と思いました。

(30代・女性)

今回は、「女性上司」をテーマに体験談をまとめました。
共感できるところはあったでしょうか?
あなたの周りにも、こんな上司がいないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部