既読はついてるのに返信が来ないLINE画面をみて、「もしかして嫌われたのかな……?」と不安になったことのある人も多いと思います。今回、毒島サチコが恋愛のさまざまなシチュエーションから既読スルーされるLINEの特徴を徹底分析。6つの方向性が浮き彫りに……。
■Case1:めっちゃ丁寧
丁寧なLINEは好印象。もちろん丁寧なことは良いことです。
ですが、LINEのメリットは気軽にやりとりができることでもあります。そんなLINE上での込み入った話は、「ちゃんと返信しなきゃ」と思わせてしまうフシもあるんです。
内容だけ確認し、あとで返信しようと思った結果、既読スルーのままで放置してしまう時間が長くなってしまうことがあります。プライベートなデートの約束などは、相手が返信しやすいようにできるだけ短文でカジュアルな文面を心がけて。
■Case2:自分語り
LINEの「気軽さ」を利用して、「私通信」を送りつけてしまう人もいます。
付き合っている相手や親しい間柄ならまだしも、そうでない関係の相手から来る「自分日記」は、返信の仕方に戸惑うもの。
さらに、自分語り癖のある人は、既読スルーにめげず立て続けに送ってくる傾向もみられるようです。“返事がない”のも返事のうち……と捉え、意図せず相手の重荷になってしまわないよう気をつけましょう。
■Case3:同時送信
明らかな同時送信で、「抽選に応募してくれない?」「こんなことやります!」といった告知やお願いを送ってしまう人、いますよね。
送信先の名前だけを変更して送ってきたであろう文面をみると、返信する気持ちが萎えてしまう……。そんな経験のある方も多いのでは?
■Case4:会話が終了
こちらは、ひとつのメッセージの中に、質問が複数あってどれに答えていいのかわかりづらいケースです。そもそも返事を必要としているのか? そこが明確ではないと、受け取った側は返信するのを躊躇してしまいます。
この場合は、「既読スルー」=「見たよ、了解」などの意思表示であり、決して、悪意の類から意識的にスルーしているわけではありません。
一方、明らかに返信を求めてるにもかかわらず返信がない場合の既読スルーは、「もう会話したくない」というニュアンスを含んでいることが多いので、ご注意を。
■Case5:友だちのふりをしたフレネミー
フレネミーとは、フレンド(友だち)とエネミー(敵)の言葉からできた造語のことで、「友人のふりをした敵」を意味します。
このケースでは「友達だから言うけど」という独特の前置きを使い、「あの人はやめておいたほうがいい」と忠告しています。でもこのLINE、見下されているようで、ちょっと嫌な気分になりませんか? 職場やママ友コミュニティに増殖しがちな危険極まりないフレネミー。
もしもこんなLINEを受け取ったら、既読スルーか、もしくは軽くあしらいながら一定の距離を保ち、深くかかわらないようにしたいものです。
逆に、自分が知らず知らずにフレネミー化してしまうこともあるかもしれません。「相手のためを思って忠告したのに……なぜか返信が来ない!」と思っている人は、もう一度自分の文面を読み返してみて。
■Case6:話題が同時進行
ひとつのLINEの中に「?」が複数あり、話題が同時進行してしまっている人も注意。
こちらもじつは、冒頭のCase1同様、受け取った相手に「ちゃんと返信しなきゃ!」「でもそれって必要?」と思わせてしまう文面です。自分の予定や状況を伝えるのってなかなか難しいですし、そもそも無意味な印象もありますよね。「ちょっと面倒な人だな……」と感じてしまうことも。
LINEはできるだけ短文で簡潔にやりとりを重ねたいですね。
■既読スルーは必ずしも嫌われている証ではない
今回は、既読スルーされるLINEの特徴をみていきました。既読スルーをされると「嫌われたのかな」と悩んでしまいがちですが、必ずしもそればかりではなさそうです。
既読スルーされることが多い人は、「相手が返信しづらい内容になっていないか」「相手をイラっとさせる内容になっていないか……」など、一度自分の文面を見返しつつ、自分が受け取ったらどう思うかを考えてみて。
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