女友達から連絡があったとき、悩むのはお店選びですよね。美味しくて気取らず、それでいてオシャレな店……って、グルメサイトで探しても、なかなか見つからないものです。

そんなときの救世主は大丸東京のレストラン街。女子会にも使えるお店がたくさんあり、投資先としても面白い企業が多くあります。

大丸東京を運営しているのは?

大丸東京があるのは、東京の玄関口となる東京駅八重洲北口を出てすぐ正面。食品、レストラン、服飾雑貨など取り扱いは多彩で、なかでも弁当・惣菜は1000種類以上が用意されているという、東京の“イマ”がギュッと詰まった新しい百貨店です。

大丸東京は、国内第2位の百貨店グループ「J.フロント リテイリング <3086>」の旗艦店。2007年に大丸と松坂屋が経営統合して誕生しました。

同社は現在、賃料収入をメインとするビジネスモデルに転換中。旧松坂屋銀座店の跡地を百貨店ではなく商業施設に開発した「GINZA SIX(ギンザシックス)」は、2017年4月の開業以来、堅調に推移しています。

待ち合わせは「タリーズ」で

まず待ち合わせ場所に選んだのは、4階にある「タリーズコーヒー」。

エレベーターを降りて左折、SHIPS、ユナイテッドアローズと進み、一番奥にあるトゥモローランドの隣がタリーズです。場所が場所だけに隠れ家的スペースとなっていて、時間の見えない待ち合わせにもピッタリ。

タリーズは2006年から「お~いお茶」でお馴染みの「伊藤園 <2593>」傘下となり、積極的な出店展開を見せています。

今期の会社計画は4%の営業増益を予想。9月1日に発表された第1四半期決算では、主力の「お~いお茶」は好調でありながらも、販売費の増加などで減益となりました。

同社の売上の9割を占めるのは飲料であるため、業績動向の確認は、月次で発表している販売状況をチェックしていく必要があります。

(写真= Tim Wright on Unsplash)