どうしても仕事に行きたくなくて、憂鬱な気持ちになってしまった経験はありませんか?「仕事に行きたくない」と思うことは、誰にでも起こり得る現象です。今回は、仕事に行きたくない時にどうすればいいか学びながら、原因と対処法を探っていきましょう。
仕事に行きたくない時の原因
まずは、「仕事に行きたくない」と感じる根本の原因をいくつか紹介します。
原因別に最適な対処法が異なる場合もあるため、まずは自分の悩みがどれに当てはまるか見ていきましょう。
仕事でのミスが続いてしまう
仕事でミスが続いてしまった時や、直近の勤務で大きな失敗をして怒られてしまった時は、次の出勤が気まずくなってしまうものです。
「また怒られたらどうしよう」
「どういう顔で出勤すればいいんだろう」
と頭の中で繰り返し考えてしまい、足が重くなることもあるでしょう。
ミスを原因で仕事を休んでしまうと、次のタイミングで更に億劫になってしまう可能性もあります。
なるべく気軽に休むことを避け、周りに相談しながら仕事のやり方を見直したり、働きぶりで貢献し返せるよう対策しておくのが理想です。
人間関係が良好でない
職場での人間関係が良好でない場合、上司・同僚・後輩と顔を合わせることが気まずくなります。
一時的なトラブルやギスギスであれば我慢できても、長期に渡る場合や実務に影響が出るような嫌がらせをされているのであれば、仕事にも集中できません。
せっかく出勤してもその人のことばかり考えてしまえば、業務パフォーマンスも落ちてしまいます。
疲れが取れていない・睡眠不足
前日に夜更かしして睡眠不足になっていたり、繁忙期と重なって激務が続き、疲れが取れていなかったりすることもあるでしょう。
夏の暑さ・冬の寒さや満員電車などにより体力を削られることも多く、通勤そのものが億劫になってしまいます。
特に、仕事中眠くなってしまうくらいの睡眠不足状態であれば、注意が必要です。
通勤や外回りに車を使う場合、無理せず休むか休憩を長めに取るなど、対策をしておきましょう。
会社への不満や不信感がある
給与・待遇・役職・福利厚生・人事評価制度・人事配置などに不満を抱えている場合、どうしても会社への不信感が膨らんでしまいます。
会社全体だけでなく、人事や総務など本社機能や直属の上司への不満に置き換わってしまうこともあるでしょう。
理想と現実のギャップに悩んだり、ミスマッチを抱えている場合は、モチベーションも下がってしまいます。
自分の不満の種がどこにあるのか、今後改善する見込みや方法はあるのかを検討しながら、キャリアプランに落とし込んでいきましょう。
自分のキャリアプランが見えない
自分のキャリアプランが見えないと、仕事に行きたくないと思う場合があります。
なぜなら将来に対するイメージができていないと、働く意義ややりがいを見失いがちになり、仕事への意欲が落ちてしまうためです。
また、会社に必要とされていない人材であるように感じたり、先行きの不透明さに不安ばかり募ってしまうことも。
目の前の業務に追われ、本来やりたい仕事ができていないと感じている場合は、注意が必要です。