起業したい時の注意点

起業したいけどアイデアがない人はどうする?アイデア例や準備の方法も
(画像=『Rolmy』より引用)

起業・副業ブームの現在、起業したいと考える人はたくさんいるもの。
ネットで簡単に情報が手に入るなど、起業できる環境は誰にでもあります。

しかし、全ての人が実際に起業しているわけではありません。
中には起業したいと思ってから何年も経過しているという人も…。

「起業したいけどアイデアがない」「なかなか行動できない」と考える人に知っていてほしい注意点をまとめました!

自分の頭の中だけで考えない

起業したいけどアイデアがない人はどうする?アイデア例や準備の方法も
(画像=『Rolmy』より引用)

起業するのであれば、自分ひとりで考えないようにしましょう。
すでに起業している人などに積極的に相談することがおすすめです。

アイデアは人に相談しながら練っていくものです。
人と話すうちにより具体的になったり、客観的な視点で見られるようになったりすることも。

新しいアイデアが生まれることもあるでしょう。
またすでにビジネスの方向性が見えてきているなら、思い切ってスタートさせてしまってもいいでしょう。

お客様の意見や反応を確認しながら改善していけばいいのです。
自分の頭の中だけで完璧なアイデアを作り上げるのは困難です。

大切なのは、人との関わりの中で少しずつブラッシュアップしていくこと!
悩んだ時でもひとりにならず、意識的に人のアイデアに触れるようにしましょう。

少しずつでも行動する

起業したいけどアイデアがない人はどうする?アイデア例や準備の方法も
(画像=『Rolmy』より引用)

起業のアイデアで悩む人の特徴として、悩むだけでなかなか行動できないことが挙げられます。
例えば、このような考えに陥ることはないでしょうか。

・今の仕事が落ち着いたら考えよう
・もっと準備ができてから始めよう
・今は新型コロナウイルスが流行しているからやめておこう

忙しい毎日の中でも、何かできることはあるはず!
自宅で情報収集したり、ネットを通じて人脈を作ったりと、今できることを少しずつ始めていきましょう。

とにかく起業したい人向けのアイデア

起業したいけどアイデアがない人はどうする?アイデア例や準備の方法も
(画像=『Rolmy』より引用)

はじめから起業する自信がある人はいません。
起業の準備や、実際の仕事を通して身につけていくものなのではないでしょうか。

起業のアイデアを見ていくうちに、自分にできそうなことが見つかるかもしれません。
「自分だったらどうやってやるかな?」と、自分ごととして考えてみましょう!

テイクアウト専門の飲食店

起業したいけどアイデアがない人はどうする?アイデア例や準備の方法も
(画像=『Rolmy』より引用)

近年、Uber Eatsなどのフードデリバリーの文化が大きく発展しました。
テイクアウトを専門にして、飲食スペースを持たない飲食店が話題になっていますよね。

看板を出さない「ゴーストレストラン」の存在も話題になりました。
テイクアウト専門をした場合、人件費や場所代もかかりにくく、費用が大きく抑えられるケースがあります。

すでに設備の揃ったキッチンを間借りすることで、什器の費用がほぼ不要になることも!
営業している飲食店を借り、使っていない時間帯に調理させてもらうこともできるでしょう。

またキッチンカーであれば、店舗を持つより安く出店できることもあります。
飲食店を経営している知人や、学生時代のアルバイト先など…。

探してみれば、協力してくれる人が案外すぐ見つかるかも?

インターネットビジネス

起業したいけどアイデアがない人はどうする?アイデア例や準備の方法も
(画像=『Rolmy』より引用)

通信環境があればできるネットビジネスは、需要がある分野として人気を集めています。
以下のような分野で起業の可能性があります。

・プログラミングを学び、フリーランスとして業務を受託する
・サイト制作やデザインを請け負う
・メディア制作をして広告代やアフィリエイトを狙う

ネットビジネスでは、ある程度の性能のパソコンを用意する必要があるでしょう。
しかし、必ずしもスタッフを雇ったり店舗を借りたりする必要がないのは大きな魅力!

また、プログラミングスクールやデザインスクールなど、学ぶ方法も多いのがポイント。
もちろんある程度の努力や経験は必要になる場合がありますが、比較的リスクが少ない起業として人気です。

人材紹介事業

起業したいけどアイデアがない人はどうする?アイデア例や準備の方法も
(画像=『Rolmy』より引用)

働きたい人と、雇いたい企業のマッチングをする人材紹介会社。

「あっせん」と呼ばれる仕事を行い、仲介料をもらいます。
「有料職業紹介事業」とも言い、ハローワークの有料版・民間版といった形態です。

求職者をたくさん集める必要があるなど、ビジネスの規模は比較的大きくなってしまいます。
反面、商品を準備したり、在庫を管理したりする必要がないところが魅力です。

また、利益率の良いビシネスとも言われています。
紹介した人の年収の30~35%程度を手数料としてもらうのが一般的です。

人材紹介事業を行うにはさまざまな条件があります。
公的な手続きが必要になるため、申請に手間や時間がかかる点にも十分に注意しましょう。