◆音楽を本格的にやれるんだ!

テンション高いステージに観客は興奮©Gyu Creative
テンション高いステージに観客は興奮©Gyu Creative
人気インフルエンサーとして様々なメディアで活躍している䋝田圭亮(おだけいすけ)さんが、アーティストOdAkEiとして活動し始めるきっかけは何だったのでしょうか?

「Ryosuke“Dr.R”Sakaiさんと2020年11月18日にお会いして、一緒に音楽をやろうって言われたのが出発です。あ、音楽やっていいの?本格的にやれるんだ!ってすごく感動しました」

odakei
Ryosuke“Dr.R”Sakaiさんは音楽レーベル「MNNF(モノノフ)」を主催する、数々の有名アーティストを手がけてきた敏腕音楽プロデューサーです。

「それまでもループステーションを利用して、ビートボックスに自分のラップをかぶせた曲を作ったりしていたのですが、それは趣味程度。ステージで皆の前でパフォーマンスするなんて最高なことを自分もできるのかと想像しただけで興奮しました。運命的な日だったので日付けもちゃんと覚えているんです」

◆英語は自然と覚えていった

アーティストとしてデビューしてから数曲は日本語の歌詞ですが、「I Don't Care」は英語&日本語両バージョン、それ以降は英語歌詞のみになっています。その理由は世界の人たちに自分の音楽を伝えたいためだとOdAkEiさんは言います。

英語力はどこで培ったのでしょうか?

「本格的にちゃんと英語を勉強したわけじゃなくて、マイアミやニューヨークとかいろんな場所に友達がいて、彼らとネットで話している内に積み重ねで覚えていきました」

odakei
タイ名物のトゥクトゥク運転手ともすぐに意気投合
コミュニケーションは「バイブス」と「愛」だと信じているOdAkEiさん。以前、まだ英語があまり上手でなかった頃、シカゴへ一人旅で行き、そこで多くの出会いがあり、そこから海外の友人の輪が広がっていきました。

「彼らと話していると、日本で暮らしているだけでは分からない気づきがたくさんあったりして学ぶことが多い存在です」