赤ちゃんは、生まれてすぐに母乳やミルクを飲み、睡眠は生後3カ月まで約14時間から17時間とります。

人間にとって食事をすることや睡眠をとることは、生きていくために必要不可欠なことです。人間以外に動物なども睡眠時間や睡眠の取り方は異なりますが生きていくためにとても必要なことなのです。

「なぜ睡眠は必要なのでしょう。」

今回は睡眠の必要性を考えながら、睡眠と健康関係性についても解説していきます。

睡眠はなぜ必要?

疲労回復(カラダのメンテナンス)

睡眠は、疲れた身体を回復させることができます。睡眠は二種類の眠りであり、ノンレム睡眠とレム睡眠のリズムで動いています。

ノンレム睡眠とは、深い眠りのときに成長ホルモンが多く分泌され、身体の疲労が回復していく働きをしています。

自律神経(心身のメンテナンス)

睡眠をとることで身体以外に脳内も休まり、自律神経の乱れや不安感、ストレスを減らすことができます。安定した睡眠を取ることで身体と精神を休める効果があります。

成長ホルモンの分泌を促す

睡眠中に成長ホルモンが多く分泌され、この成長ホルモンは、細胞の修復などに役立つことで肌のターンオーバーを向上させます。

入眠後20分~30分後に最も深い睡眠が訪れ、この時間帯に成長ホルモンが分泌され、肌の修復や新陳代謝が行われます。肌をきれいに保つ役割をしています。

記憶の定着

人間の睡眠サイクルは、眠り始めてから6〜7時間後に起床するようになっています。脳は新しく覚えたことを寝ている間に知識を整理し、一時的に保存する仕組みになっています。

最低でも6時間睡眠時間を確保できるようにすることで学習能力を十分に生かすことにつながります。無理な睡眠不足は、学習能力が低下してしまったり、仕事の集中力も低下してしまいます。

睡眠の面白い豆知識クイズ

睡眠についてちょっとおもしろい豆知識クイズをしてみましょう

①動物の中で一番睡眠時間が短い動物はなんでしょうか?
②動物の中で一番睡眠時間長い動物はなんでしょか?
③脳の半分だけしか寝ない動物はなんでしょうか?
[答え〕①キリン ②コアラ ③イルカ

睡眠不足で健康影響はあるのか

睡眠不足は、身体にとって様々なリスクを伴います。よく眠ることができないと体調が優れず、やる気も起きません。身体や精神的な疾患の原因が睡眠に関わっていると言われています。

①太りやすい

睡眠時間が短くなるとホルモンのバランスが崩れてしまい、食欲のコントロールが上手くできずに食欲を亢進させるグレリンの分泌が多くなります。

そのために食欲を抑制するレプチンは減少する傾向があります。睡眠時間が短くなることで肥満になる確率も高くなります。

②うつ病

睡眠時間の短くなることで体内時計を上手くコントロールできずに自律神経の働きが悪くなります。

睡眠中でも脳がつねに緊張状態にさらされ、精神的なバランスが悪くなる原因になります。十分に睡眠がとれていない状態が続くことは、脳の疲労が取れずにうつ病の原因になります。

③生活習慣病のリスク

不規則な睡眠や慢性的な睡眠不足は、身体の生体リズムに悪影響を及ぼします。

自律神経のバランスを崩すだけでなく、交感神経の緊張が続くことで副腎皮質ホルモンの過剰分泌し、血糖上がることで高血圧や高血糖が起こりやすくなります。

さらに進行すると糖尿病や狭心症、心筋梗塞などの生活習慣病を発症するリスクが高まります。