こんにちは。片付け・収納の専門家、鈴木久美子です。キッチンは物の種類も量も最も多い場所です。来客時にも目につきやすく、キッチンがゴチャゴチャしているとリビング全体が散らかって見えてしまいます。自分なりに片付けしているつもりでも、客観的にみると散らかって見えやすいポイントをご紹介します。
キッチンが散らかって見えるポイントって?
普段、キッチンは、皆さんそれぞれの当たり前の感覚で片付けされていると思いますが、片づけてもなんだかスッキリしない、というお悩みが多いです。
そこで今回は、キッチンが散らかって見えてしまうポイントをご紹介します。ポイントを押さえて片付けすれば、スッキリおしゃれなキッチンに近づきます。
散らかって見えるキッチン①キッチンカウンター上の物
まず、なんといっても散らかって見える原因No.1はキッチンカウンターの上の物です。
キッチンカウンターは腰高の位置にあり、また、リビングの中心的な場所でもあるので、なんでもかんでも置きすぎな家が多いです。
ティッシュ、文具、郵便物、薬、お菓子、パン、爪切り、鍵にスマホに、充電器まで。
上の画像は、一般的によく置いてしまいがちな物をわざと置いてみました。これだけでかなり散らかって見えてしまいます。
確かに、毎日使う物だから、手が届きやすいところに置きたい気持ちは分かりますが、キッチンカウンターの上に全てを置く必要はないと思います。
それぞれの物に定位置をしっかりと考えてみましょう。キッチンカウンターは最も目につきやすい場所です。一度、全てをよけて写真に撮ってみて下さい。スッキリしたキッチンに見えるはずですよ。
散らかって見えるキッチン②ゴミ置き場
片付けが終わっても、いつも散らかっているように感じるキッチン。もしかしたら、ゴミが常に置きっぱなしだからかもしれません。
普通ゴミにはごみ箱を用意していても、資源ごみはゴミ箱を使わずに、扉にフックを付けてゴミ袋を吊るしてペットボトルを一時的にかけている方、足元にビンや缶、古紙を置きっぱなしの人など、常にゴミがあちこちに出しっぱなしのことはありませんか?
明日ゴミの日だから、と一時的に置いているつもりですが、ゴミを出した日からまた、ゴミがたまってきます。資源ごみをどこに保管するかもきっちりと考えてみましょう。