都会と田舎の平均支出の差
いくら年収が高かったとしても生活費となる支出が多ければ貯蓄はできません。そこで総務省の「家計調査(家計収支編)」をもとに大都市と地方都市の支出を比較してみました。
2021年の全国平均の消費支出は約334万円で、都道府県別に見ると年収トップの東京都区部は約387万円、年収最下位の那覇市は約274万円で消費支出の差は約113万円です。
つまり都会と田舎を比べても年収の差ほど支出の差はありません。
収入の多い都会暮らしのほうがお金を貯めやすい
総務省の「家計調査」のデータから考えると都会と地方では収入ほど支出に大きな差がありません。そのため収入の高い都会に暮らしたほうがお金を貯めやすいといえます。また地方暮らしで収入アップを図るよりも都会暮らしで節約して生活コストを抑えるほうが実現しやすいのではないでしょうか。
文・藤野こと(ライター)
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