1月下旬向きの時候の挨拶例文

《1月》おすすめの時候の挨拶例文。ビジネス〜カジュアル向けの書き方をレクチャー
(画像=pixabay.com Folkより引用)

1月下旬に入るとよく使われるのが、大寒の候という時候の挨拶です。「大寒」とは、二十四節気によると1月20日頃~2月3日頃を指し、一年で最も寒い時期に当たります。

手紙の中では冬らしい風景が思い浮かぶ表現を使うと、より季節を感じさせる文章に仕上がることでしょう。

凍てつくような寒さを表現した例文


大寒に入り寒さが身にしみるこの頃でございますが、お変わりなくご健勝のことと存じます。


「大寒に入り」という時候の挨拶を用いた、まさに1月下旬のお手紙に相応しい例文です。「寒さが身に染みる」という言葉を使うことで、凍てつくような冷気を感じさせる、季節感をしっかりと盛り込んだ時候の挨拶例文となっています。

ビジネスメールなど畏まった表現を使いたい時におすすめの、1月下旬向けの時候の挨拶を使った例文です。

目上の方への寒中見舞いに向く例文


寒中お見舞い申し上げます

十年ぶりの大雪となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。


寒中見舞いは、松の内の翌日から立春の前日までの時期に出す、季節の挨拶状です。大雪の様子を認めることで、冬らしい情景が目に浮かぶ文章に仕上げていますね。

尊敬する恩師や上司など、お世話になった方へ新年のご挨拶のお手紙を出す時に、ぜひ取り入れたい1月向けの時候の挨拶例文です。

冬の風物詩を取り入れたカジュアルな例文


寒気ことのほか厳しく、軒のつららも日増しに長くなっております。その後お変わりございませんか。


気温が氷点下まで下がると、時に出現するのが軒下のつらら。ややカジュアルな表現を使った1月下旬向けの時候の挨拶になるので、同僚や友人など親しい間柄の人へ使うのがおすすめです。

冬ならではの情景を表した1月の時候の挨拶例文は、手紙の文面に悩んだら、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

日本らしい情緒を感じる1月向けの例文


小雪舞う寒空を眺めつつ、ただひたすらに春の待たれる今日この頃。お変わりなくお過ごしでしょうか。


冬本番とも言える1月下旬には、気温が下がると都市部でも雪が舞うことがあります。まだ来ぬ春を待ち侘びて、空を見上げる様子を描いた1月の時候の挨拶例文には、日本らしい情緒が感じられますね。

離れて暮らしていてなかなか会えない、両親や旧友への手紙の文面にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

目の前に光景が浮かび上がるような例文


雪の中、寒椿の美しさが際立つ頃となりました。風邪などお召しになっておられませんでしょうか。


真っ白な雪の中でひときわ目立つ、紅の椿。思わずハッとするような美しい光景を、そのまま表現した1月の時候の挨拶の例文は、ハガキを受け取ったお相手の心に響くことでしょう。

続けて体調を気遣う表現を使うことで、労いの気持ちを表した、1月に相応しい時候の挨拶例文です。

1月におすすめの時候の挨拶例文まとめ

いかがでしたか?畏まったビジネス向けの文章から簡単でカジュアルな表現まで、1月向けの時候の挨拶を使った例文をたくさんご紹介してきました。

どれも今すぐ参考になる、季節感溢れる例文ばかり。今年の冬、大切な方へお手紙を出そうと考えているなら、ぜひ真似して取り入れてみてくださいね。

提供・Folk



【こちらの記事も読まれています】
大人向けレディースカジュアルコーデの着こなし術とは?お手本コーデ15選
毎日使うものだから!清潔で美しい歯ブラシ収納アイデア10選
海外のような洗面所に憧れる♪おしゃれな洗面所インテリア実例
ジャストな収納はDIYがおすすめ!初心者さんでもできるアイディア15選
アイデア商品も登場♪【ダイソー】で手に入るおすすめキッチングッズ